文献

J-GLOBAL ID：201702213682744303   整理番号：17A0451284

超臨界圧でのナノ流体の乱流熱伝達の数値モデル化【Powered by NICT】

Numerical modeling of turbulent heat transfer of a nanofluid at supercritical pressure

著者 (3件)： Ruan Bo (School of Aeronautics and Astronautics, Dalian University of Technology, Dalian, Liaoning 116024, China) ,  Gao Xiaowei (School of Aeronautics and Astronautics, Dalian University of Technology, Dalian, Liaoning 116024, China) ,  Meng Hua (School of Aeronautics and Astronautics, Zhejiang University, Hangzhou, Zhejiang 310027, China)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 113  ページ： 994-1003  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数値研究は,8MPaの超臨界圧,ロケットエンジン冷却応用に関連した現象での円形冷却管における,メタンCuO,ナノ流体の乱流熱伝達を調べるために行われた。結果は,表面熱流束3MW/m~2及び25m/sの入口流速で,ナノ粒子の添加は熱伝達率,ナノ流体粘度の顕著な増加によって,壁近傍の緩衝地帯における減少した乱流粘性を減少することを明らかにした。表面熱流束が7MW/m~2に増加したまたは入口速度は10m/sに減少すると,しかしながら,ナノ流体で観測された熱伝達改善の二つの物理的現象。加熱部分の開始からほぼ直ちに開始,最初の現象は,ナノ流体密度の強い増加,これは壁近傍緩衝地帯における増加乱流粘度により制御されている。第二の現象は,流体温度亜臨界超臨界状態(遷臨界プロセス)への遷移としての壁近傍乱流領域における熱物理特性変化によって決定される。結果は,超臨界圧での熱伝達を増強におけるナノ流体の応用の可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱伝達率 ,  粘性 ,  *乱流熱伝達 ,  *超臨界 ,  粘度 ,  入口流 ,  *臨界 ,  *超臨界圧 ,  *熱伝達 ,  ナノ粒子 ,  *乱流 ,  アルカン
準シソーラス用語： *数値モデル ,  *ナノ流体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 再生冷却 ,  熱物性 ,  メタン ,  伝熱促進 ,  遷臨界現象

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 臨界圧 ,  ナノ流体 ,  乱流熱伝達 ,  数値モデル