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J-GLOBAL ID：201702213769180187   整理番号：17A0444265

植物利用から相利共生へ【Powered by NICT】

From Plant Exploitation to Mutualism

著者 (8件)： Lieutier F. (INRA, Laboratoire de Biologie des Ligneux et des Grandes Cultures, Universite d′Orleans, Orleans, France) ,  Bermudez-Torres K. (National Polytechnical Institute, Yautepec, Mexico) ,  Cook J. (Western Sydney University, NSW, Australia) ,  Harris M.O. (North Dakota State University, Fargo, ND, United States) ,  Legal L. (ECOLAB, UMR 5245 (INP, UPS, CNRS), Ecologie Fonctionnelle et Environnement, Toulouse, France) ,  Salle A. (INRA, Laboratoire de Biologie des Ligneux et des Grandes Cultures, Universite d′Orleans, Orleans, France) ,  Schatz B. (CEFE (Centre d’Ecologie Fonctionnelle et Evolutive), UMR 5175 CNRS, Universite de Montpellier - Universite Paul-Valery Montpellier - EPHE, Montpellier, France) ,  Giron D. (IRBI (Insect Biology Research Institute) - UMR 7261 CNRS/Universite Francois-Rabelais de Tours, Tours, France)
資料名： Advances in Botanical Research  (Advances in Botanical Research)
巻： 81  ページ： 55-109  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2367A  ISSN： 0065-2296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植食性昆虫は植物は攻撃に抵抗するために構築した障壁にもかかわらず植物を利用する種々の複雑性レベルの機構を開発した。最も単純なレベル,植物利用は昆虫の利益のために植物防御化学物質の使用である。は捕食者に対する防御のための植物毒素の利用により説明した。防御戦略のエネルギーコストは,化学物質の毒性と草食動物を保護する必要に応じて議論し,捕食者に対する作用機序を提示した。さらに,プラントの操作は,昆虫のニーズを満たすために植物代謝を再配向できる。宿主植物の劇的なリモデリングは,超微細構造解剖学レベルから,その栄養品質と二次代謝の変化を併発する可能性がある。関与する機構は研究されている。転帰は有害な非生物的および生物的(天敵,競争)条件から宿主植物と保護の栄養価の最適化に関するものである。同種または微生物との連携は,しばしば干渉する。複雑さの最高レベルでは,各パートナーが会合から利益を得た相利共生は,昆虫と植物の間の妥協の結果である。受粉は典型的な例である。花粉媒介者はジェネラリストの専門家から変化し,植物の群集に関連した昆虫の群集に属している。イチジク イチジクコバチ相利共生では,雌雄同株と雌雄異株の状況に関与する種々の機構を議論し,coadaptationsとcospeciationsの存在した。章では,作物の生産性を向上させるための研究展望の提示で終えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 昆虫類 ,  植物毒 ,  化学物質 ,  雌雄異体 ,  最適化 ,  エネルギーコスト ,  イチジク ,  捕食者 ,  *植物利用性
準シソーラス用語： 捕食行動 ,  寄主植物 ,  草食動物 ,  防衛 ,  植食昆虫 ,  *相利共生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： イチジクイチジクはwasps関連 ,  相利共生 ,  植物防御の克服 ,  植物利用 ,  植物操作 ,  植物リモデリング ,  受粉 ,  捕食に対する防御

分類 (2件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 植物 ,  相利共生