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J-GLOBAL ID：201702213803360489   整理番号：17A0155592

2002~2013年の米国東北部における高解像度エアロゾル光学的厚さ誘導PM2.5エミッションの傾向と空間パターン

Trends and spatial patterns of fine-resolution aerosol optical depth-derived PM_2.5 emissions in the Northeast United States from 2002 to 2013

著者 (5件)： TANG Chia-Hsi (Harvard T.H. Chan School of Public Health, MA, USA) ,  COULL Brent A. (Harvard T.H. Chan School of Public Health, MA, USA) ,  SCHWARTZ Joel (Harvard T.H. Chan School of Public Health, MA, USA) ,  DI Qian (Harvard T.H. Chan School of Public Health, MA, USA) ,  KOUTRAKIS Petros (Harvard T.H. Chan School of Public Health, MA, USA)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 67  号： 1  ページ： 64-74  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 衛星観測に基づくPM2.5エミッションインベントリーの解析を行って,2002~2013年の米国東北部におけるその減少傾向を明らかにした。Aqua衛星搭載のMODIS装置からの1km×1kmの解像度を持つエアロゾル光学的厚さデータを取得した。このデータを気象データ,土地利用データ等と組合せて統計解析を行い,PM2.5エミッションの傾向を調べた。その結果,この12年間にこの地域におけるMP2.5エミッションは3.3ton/yr/km²(18%)減少し,ほとんど全ての減少が土地利用関連の発生源に由来するものであることが明らかになった。また,減少の空間的な分布は都市域あるいは重要な交通回廊であることが示され,これは特に寒冷期に明瞭であった。

シソーラス用語： 高分解能 ,  光学的厚さ ,  *PM2.5 ,  観測 ,  一覧表 ,  分光放射計 ,  気象データ ,  回帰モデル ,  統計解析 ,  衛星利用画像 ,  都市域 ,  空間分布 ,  季節的変動 ,  状態
準シソーラス用語： MODIS ,  エアロゾル光学的厚さ ,  エミッションインベントリ ,  *衛星観測 ,  *傾向 ,  交通回廊 ,  土地利用回帰モデル

分類 (4件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  研究開発  (SA01040R) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 米国 ,  高解像度 ,  エアロゾル光学的厚さ ,  誘導 ,  エミッション ,  傾向 ,  空間パターン