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J-GLOBAL ID:201702213803467392   整理番号:17A0750688

Rubus idaeusはErk1/2シグナル伝達経路の調節を介してMMP-2を阻害することによりヒト口腔癌の移動と浸潤を抑制する抽出物【Powered by NICT】

Rubus idaeus extract suppresses migration and invasion of human oral cancer by inhibiting MMP-2 through modulation of the Erk1/2 signaling pathway
著者 (16件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1037-1046  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラズベリー(Rubus idaeusL.)は健康に有益な効果のために,世界的に研究されている。最近の報告は,Rubus idaeus(RIE)の粗抽出物は,抗酸化および抗癌能力を持っていることを示した。本研究の目的は,口腔癌細胞におけるその抗転移能の機構を評価することであった。本研究では,SCC-9とSAS口腔癌細胞は,RIE処理に供し,その後,遊走および浸潤に対するRIEの影響を解析した。RIEの添加は口腔癌細胞の移動および浸潤能力を阻害した。リアルタイムPCR,ウエスタンブロットおよびザイモグラフィー分析はマトリックスメタロプロテイナーゼ2(MMP 2)のmRNA,蛋白質発現および酵素活性は,RIEによりダウンレギュレーションされたことを示した。さらに,焦点接着キナーゼ(FAK),src,および細胞外シグナル制御キナーゼ(ERK)のリン酸化は,RIE処理後に阻害された。結論として,これらの結果は,RIEは口腔癌細胞における遊走および浸潤の阻害効果を発揮し,FAK/Src/ERKシグナル伝達経路を介してMMP-2発現の抑制により転移を変化させることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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金属及び金属化合物の毒性  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  重金属とその化合物一般 

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