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J-GLOBAL ID:201702213820262517   整理番号:17A0151590

hsa-miR-376c-3pはin vitroおよびin vivoで胃腫瘍増殖を調節する

hsa-miR-376c-3p Regulates Gastric Tumor Growth Both In Vitro and In Vivo
著者 (9件):
資料名:
巻: 2016  号: Gastroenterology  ページ: ROMBUNNO.9604257 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:最近の研究では,様々なマイクロRNA(miRNA)の異常な発現が胃癌転移と関連することが報告されている。方法:ヒト胃腺癌細胞株SGC-7901でhsa-miR-376c-3pの過剰発現コンストラクトおよび阻害因子を発現させた。腫瘍関連遺伝子発現レベルをqPCR,ウエスタンブロット,免疫染色により検証した。細胞アポトーシスをフローサイトメトリーによって検証した。in vivoでの胃腫瘍増殖におけるhsa-miR-376c-3pの機能を解明するため,SGC-7901細胞異種移植片を用いた。結果:hsa-miR-376c-3p発現をSGC-7901細胞で検出した。hsa-miR-376c-3pダウンレギュレーション,BCL-2発現レベルを増加させ,smad4およびBAD発現を低減した。逆に,hsa-miR-376c-3pの過剰発現はBCL-2の発現レベルを低下し,BADおよびsmad4発現を増加させた。また,hsa-miR-376c-3pの過剰発現は,in vitroで細胞アポトーシスを促進し,in vivoで胃腫瘍増殖を阻止した。さらに胃癌患者由来腫瘍組織は隣接組織と比較してBCL-2発現はより高く,smad4およびBAD発現は低かった。結論:hsa-miR-376c-3pはin vitroおよびin vivo双方で胃腫瘍増殖および腫瘍関連遺伝子発現阻止において重要な役割を果たすことを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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