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J-GLOBAL ID：201702213900437490   整理番号：17A0474383

フィンランドにおいて森林チップ利用と価格決定の開発の背後にある因子【Powered by NICT】

Factors behind the development of forest chips use and pricing in Finland

著者 (3件)： Ranta Tapio (Lappeenranta University of Technology, School of Energy Systems, Skinnarilankatu 34, 53850 Lappeenranta, Finland) ,  Karhunen Antti (Lappeenranta University of Technology, School of Energy Systems, Skinnarilankatu 34, 53850 Lappeenranta, Finland) ,  Laihanen Mika (Lappeenranta University of Technology, School of Energy Systems, Skinnarilankatu 34, 53850 Lappeenranta, Finland)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 98  ページ： 243-251  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究で,これらの因子は,フィンランドで2007年から2016年に森林チップ使用と工場ゲート価格の開発に影響を及ぼすことを分析した。この期間に森林チップの平均価格は12.66ユーロMWh~( 1)20.69E MWh~( 1)から66%増加した。森林チップ利用の競争力は,種々のインセンティブの結果,泥炭と化石燃料のような競合する燃料の価格と課税と排出権の価格であった。泥炭燃料の排出許容量と物品税の価格に結合した滑りプレミアム料金は森林チップの価格定式化に直接的な効果を有していた。参照期間中,両インセンティブと課税レベルは再生可能資源の利用の増加に関するEUによる全国目的セットを実行するための時間を更新した。森林チップの今後の需要は,排出権と電力の価格開発に依存している。それらの現在の低価格はCHPプラント投資活動に対する重大な脅威となっている。政策調節はバイオエネルギーCHP投資,フィンランドにおける将来のエネルギーインフラ,エネルギー安全保障を確保することを可能にするために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 許容量 ,  泥炭 ,  投資 ,  料金 ,  電力 ,  化石燃料 ,  生物エネルギー ,  *フィンランド共和国 ,  エネルギー安全保障 ,  *価格決定
準シソーラス用語： 低価格 ,  再生可能資源 ,  課税 ,  排出権 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 森林チップ ,  価格開発 ,  バイオマス供給 ,  バイオマス需要 ,  国家政策

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： フィンランド ,  森林 ,  価格 ,  開発 ,  因子