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J-GLOBAL ID:201702213983978376   整理番号:17A0474885

カイコ蛹(Bombyx mori)蛋白質加水分解物からのアンギオテンシンI変換酵素阻害ペプチドの精製,修飾と阻害機構【Powered by NICT】

Purification, modification and inhibition mechanism of angiotensin I-converting enzyme inhibitory peptide from silkworm pupa (Bombyx mori) protein hydrolysate
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  ページ: 172-179  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アンギオテンシンI変換酵素(ACE)阻害ペプチドカイコ蛹(Bombyx mori)から精製した,修飾,並びに分子ドッキング分析を用いたによる阻害機構。カイコ蛹蛋白質は中性プロテアーゼで加水分解し,得られた加水分解物をいろいろなクロマトグラフィーで処理してペプチド分離株を取得した。ペプチドの分子量とアミノ酸配列をMALDI-TOF/TOF MSにより決定した。続いて,ペプチドの熱的および消化安定性は高温処理および模擬胃腸管消化を通して調査した。最後に,ペプチドは小型ペプチドに改質し,それらのpotentiate活性を調べた。結果はカイコさなぎからのペプチドはIC_5021 70μMでGly Asn Pro Trp Met(603.7Da)であると決定したことを示した。安定性試験は,ACE阻害活性は40°Cから80°Cへと同様にin vitro胃腸消化中の温度で有意には変化しなかったことを示した。四修飾ペプチドの阻害活性はTrp-Trp>Gly Asn Pro Trp Trp>Asn Pro Trp Trp>Pro Trp Trp,Trp-TrpのIC_50は10.76μMであったドッキングシミュレーションは阻害活性はペプチドと亜鉛イオンの空間的構造と密接に関連していることを明らかにした。精製ペプチドと四種の修飾ペプチドは高血圧治療のための機能性食品または治療薬として有益であるかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  動物の生化学 

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