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J-GLOBAL ID：201702214026911434   整理番号：17A1762611

専門的な雇用支援が必要な若年軽度知的障害者の実態把握に関する基礎調査

著者 (3件)： 遠藤雅仁 (高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合セ) ,  浅賀英彦 (高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合セ) ,  武澤友広 (高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合セ)
資料名： 高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者職業総合センター資料シリーズ
号： 97  ページ： 105P  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： J0750A  ISSN： 0918-4570  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 軽度知的障害者は若年時から離転職を繰り返すという問題提起に基づき,その実態を解明する。ハローワークと地域障害者職業センター職員を対象に,質問票とヒアリング調査を実施した。専門援助窓口を利用する軽度知的障害者はいても,登録件数は多くない。だが彼らの継続就業期間は若年者全体と比して短く,潜在的利用者は増加傾向にある。就業未経験者について,女性は男性より初職に就きにくい,離職期間は2年以内に集中する,離職回数は1~2回が多い等の知見を得た。離職理由は「期間満了」「人員整理」「作業水準についてゆけない」「人間関係」が多い。障害について理解することが就職と定着において肝要であるが,軽度知的障害については本人や親も理解してないことが多いと指摘された。

シソーラス用語： *知能障害 ,  成長段階 ,  *助成 ,  *把握 ,  転職 ,  失業 ,  職務 ,  理解 ,  性差
準シソーラス用語： *軽度知的障害 ,  *実態把握 ,  若年者 ,  *就労支援 ,  専門業務 ,  離職

分類 (2件)： 職務管理  (KA04020I) ,  科学技術政策・制度・組織  (KA01020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 雇用 ,  支援 ,  若年 ,  軽度知的障害 ,  実態把握 ,  基礎調査