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J-GLOBAL ID:201702214086750460   整理番号:17A0470806

ミトコンドリア異常を伴った腫瘍神経症因子-α誘導肝細胞損傷に対する培養Cordyceps菌糸体多糖類Aの影響【Powered by NICT】

Effects of cultured Cordyceps mycelia polysaccharide A on tumor neurosis factor-α induced hepatocyte injury with mitochondrial abnormality
著者 (11件):
資料名:
巻: 163  ページ: 43-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Cordyceps sinensis菌糸多糖類A(CPS A)は,65%アルコール抽出とイオン交換カラムクロマトグラフィーによる培養されたCordyceps菌糸から単離した。CPSAの分子量は1.2×10~4Daであり骨格は主に末端β-D-マンノピラノース及びグルコピラノース残基を持つ(1→2)-結合β-D-マンノピラノース,(1→2,4)-結合β-D-マンノピラノースおよび(1→4)結合α-D-グルコピラノースから成っていた。CPSAはミトフシン2,ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ活性化補助因子1-α(PGC 1α),及び膜電位のアップレギュレーションを介してL02細胞におけるTNF-α誘発ミトコンドリア損傷に対して保護的役割を果たした。CPSAもTNF-α誘導L02細胞に対するBcl-2のアップレギュレーションとBid,Bax,切断されたカスパーゼ 3,切断されたカスパーゼ-9とROS産生のダウンレギュレーションを介してアポトーシス保護的役割を果たした。CPSAはTNF-α投与により誘導されたTNF-α受容体1(TNFR1)の正常な発現と過剰発現の両方を減弱させた。結論として,CPSAはTNFR1/ROS/Mfn2経路を経由してTNFα誘導ミトコンドリア異常に関与していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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多糖類 

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