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J-GLOBAL ID:201702214089511927   整理番号:17A0406788

TiとZrを添加した酸化物分散強化Fe-15Cr合金粉末におけるナノスケール粒子に及ぼす焼なまし温度の影響【Powered by NICT】

Effects of annealing temperature on nanoscale particles in oxide dispersion strengthened Fe-15Cr alloy powders with Ti and Zr additions
著者 (6件):
資料名:
巻: 693  ページ: 177-187  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TiおよびZrを添加した酸化物分散強化(ODS)Fe-15Crフェライト合金粉末をメカニカルアロイング(MA)により作製し,900~1200°Cの後焼なました。アニールした粉末の微細構造を透過型電子顕微鏡(TEM),元素マッピングおよびシンクロトロン小角X線散乱(SAXS)を用いて特性化した。種々の温度でアニールした粉末の硬さを測定した。TEM及びSAXSの結果から,アニールした粉末中に形成された非常に高密度のナノスケール酸化物であることを示した。ナノスケール酸化物のサイズは僅かに増大し,数密度は,アニーリング温度の上昇とともに減少した。エネルギー分散型X線分光法(EDS)マッピングはY Ti Zrリッチナノスケール酸化物は900°Cでアニールした粉末中に見られることを明らかにした。Y Zrリッチ酸化物コアとTiリッチシェルを持つコア/シェル構造ナノスケール酸化物は1000°Cで温度依存と形成されることに注目することは価値があるしかし,1100°Cおよびそれ以上のアニーリング温度で,Tiリッチシェルは消失し,Y Zrリッチナノスケール酸化物のみが観察された。コア/シェル構造ナノスケール酸化物の新しい形成機構を本研究で提案した。アニーリング温度の増加と共に,平均粒径は増加し,硬度は減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  酸化物結晶の磁性  ,  粉末製造 

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