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J-GLOBAL ID:201702214175047874   整理番号:17A0469752

泌乳期乳牛におけるグルコース負荷試験への生産性と応答に及ぼすルーメン保護トウガラシオレオレジンの影響【Powered by NICT】

Effects of rumen-protected Capsicum oleoresin on productivity and responses to a glucose tolerance test in lactating dairy cows
著者 (6件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 1888-1901  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本実験の目的は,飼料摂取量,乳量と組成,栄養利用,糞便微生物生態学,および泌乳牛におけるブドウ糖負荷試験に対する反応に及ぼす第一胃保護トウガラシオレオレジン(RPC)添加の影響を調べることであった。九頭の多経産ホルスタイン乳牛を,三28日間の残効性とバランスする反復3×3ラテン方格設計で用いた。各期間は,適応のための14Dと14Dデータ収集とサンプリングのためのから成っていた。処理は,1日当たりRPC/牛の0(対照),100,および200mgであった。全混合飼料の一部と混合し,追肥した。グルコース負荷試験は0.3g/kg体重の割合でグルコースの静脈内投与により各実験期間中に1回行った。乾物摂取量は,RPCの影響を受けなかった。牛乳収率は,対照と比較してRPC処理で増加する傾向があった。飼料効率はRPC添加により直線的に増加した。牛乳中の脂肪,蛋白質,およびラクトースの濃度は,RPCの影響を受けなかった。乾物,有機物および粗蛋白質の見かけの全消化管消化率は直線的に増加し,糞便窒素排せつはRPC添加により直線的に低下した。瘤胃保護されたトウガラシオレオレジンは糞便細菌の組成に影響しなかった。血清中グルコース濃度はグルコース負荷後RPC補給による影響を受けなかった。しかし,対照と比較して,RPCはポストグルコース負荷510,及び40分時の血清インシュリン濃度を低下させた。インシュリン濃度曲線下面積もRPCにより25%減少した。血清中の非エステル化脂肪酸とβ-ヒドロキシ酪酸の濃度はグルコース投与後のRPCによる影響を受けなかった。本研究では,RPCは乳牛の乳生産と増加した飼料効率を増加する傾向があった。さらに,RPCはグルコース耐性試験中の血清インスリン濃度を減少させたが,グルコース濃度は処置による影響を受けなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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牛 

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