文献

J-GLOBAL ID：201702214222452667   整理番号：17A0323474

固定層反応器におけるCLC酸素キャリア劣化機構の研究と分析【Powered by NICT】

Study and analyses of a CLC oxygen carrier degradation mechanism in a fixed bed reactor

著者 (4件)： Tilland A. (Universite de Lorraine-CNRS, Laboratoire Reactions et Genie des Procedes, UMR 7274, ENSIC, 1 rue Grandville, F-54001 Nancy, France) ,  Prieto J. (Universite de Lorraine-CNRS, Laboratoire Reactions et Genie des Procedes, UMR 7274, ENSIC, 1 rue Grandville, F-54001 Nancy, France) ,  Petitjean D. (Universite de Lorraine-CNRS, Laboratoire Reactions et Genie des Procedes, UMR 7274, ENSIC, 1 rue Grandville, F-54001 Nancy, France) ,  Schaer E. (Universite de Lorraine-CNRS, Laboratoire Reactions et Genie des Procedes, UMR 7274, ENSIC, 1 rue Grandville, F-54001 Nancy, France)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 302  ページ： 619-632  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸素キャリアとしてNiO/NiAl_2O_4による研究を扱い,メタンの化学ループ燃焼における酸素キャリア劣化の解析と定量。700から850°Cの範囲の動作温度酸素(アルゴン中の5%)とメタン(5%)と水蒸気(0.3%から2%までアルゴン中)の混合物を用いて選択的に流加した固定床反応器が使用されてきた。流動化などを施す必要がなく,わずか10サイクルの還元/酸化と,材料の高い分解をX線回折分析,SEM観察及びBETまたはPSD特性を用いて観測した。はこの劣化は炭素,還元ニッケル触媒によるメタン分解反応により生成された,に起因すると材料の表面に堆積したことを示した。CLC反応中の結晶粒を構成する素粒子の収縮と拡大も観察された劣化の原因。収縮/膨張のこれらの現象を避けることができず,材料の還元度はサイクル中に還元される。,操作温度あるいは供給蒸気濃度の増加は,材料劣化の減少をもたらすことができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ニッケル触媒 ,  *酸素 ,  還元性 ,  アルゴン ,  X線回折分析 ,  結晶粒 ,  *固定層反応器 ,  炭素 ,  流動化 ,  アルカン
準シソーラス用語： 材料劣化 ,  メタン分解 ,  化学ループ燃焼 ,  *劣化機構 ,  *酸素キャリア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 化学ループ燃焼(CLC) ,  劣化機構 ,  酸素キャリア ,  反応性変化

分類 (4件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  反応装置  (XE01030X) ,  触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 固定層反応器 ,  酸素キャリア ,  研究 ,  分析