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J-GLOBAL ID:201702214246415813   整理番号:17A0401327

生と熱前処理した微小藻類バイオマスを供給したバイオメタン消化槽の微生物群集【Powered by NICT】

Microbial communities of biomethanization digesters fed with raw and heat pre-treated microalgae biomasses
著者 (7件):
資料名:
巻: 168  ページ: 1013-1021  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微細藻類バイオマスは,バイオ燃料とメタン生産のための有望な原料と考えられている。二連続撹はん槽反応器(CSTR),新鮮な(CSTR C)と熱前処理(CSTR T)クロレラのバイオマスを用いる供給はメタン生産を決定するために並行して運転した。メタン収率はCSTR Cに関してCSTR Tの1.5倍高かった。反応器内の微生物の役割を理解する目的で,接種(I),生(CSTR C)と熱前処理(CSTR T)試料として用いスラッジは高処理ピロシークエンス法で分析した。細菌集団はProteobacteria,Bacteroidetes,Chloroflexi,Firmicutesが支配的であった。SpirochaetaeおよびActinobacteriaは試料でのみ検出された。Alfaproteobacteria,ProteobacteriaがCSTR Cバイオリアクタ内の離れた支配的な門であった。検索した配列の多くは活性汚泥処理プラントに存在する細菌に関連しており,熱前処理後に消失した。Bacteroidetesに属する配列の大部分は非培養群に関連していた。AnaerolineaceaeはChloroflexi門の発見された唯一のファミリーである。Firmicutes門の同定された属の全ては,高分子加水分解と副産物発酵を行った。蛋白質分解細菌は糖分解微生物で多かった。蛋白質分解属の割合は,クロレラの高蛋白質含量のために利用可能な蛋白質増加により平行してCSTR T試料への接種から増加した。ハイスループット塩基配列決定その機能的役割ににより同定された分類群を関連付けるために今後の課題として残っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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