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J-GLOBAL ID:201702214359014846   整理番号:17A0475191

CO_2光還元のための二官能性吸着剤/光触媒としてのNドープの還元グラフェン酸化物促進ナノTiO_2N種の影響【Powered by NICT】

N-doped reduced graphene oxide promoted nano TiO2 as a bifunctional adsorbent/photocatalyst for CO2 photoreduction: Effect of N species
著者 (5件):
資料名:
巻: 316  ページ: 449-460  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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窒素の濃度および結合配置を持ったTiO_2/窒素(N)をドープした還元酸化グラフェン(TiO_2/NrGO)一連のナノ複合材料を一段階尿素支援水熱法により合成し,Xeランプの照射下での気相におけるH_2O蒸気とCO_2の光還元に適用した。TiO_2/NrGOの触媒性能に及ぼすNドーパント(ドーピング量と結合配置)の影響を調べた。特に,前駆体溶液中のurea/GOの300:1質量比,TiO_2/NrGO300は最高のCO生産収率(356.5μmolg~( 1))を有し,純TiO_2とTiO_2/rGO上でのCO収率の有意な4.4及び2.2倍増加を呈した。より重要なことは,TiO_2/NrGOは長期反応中に優れた触媒安定性を示したが,触媒失活は数時間後に元のTiO_2とTiO_2/rGOの両方で観察された。TiO_2/NrGOの構造と活性に及ぼすNドーパントの促進効果を調べた。適切なN量とチオシアナート配置をもつNrGOは二重機能促進剤として作用し,同時に触媒表面にCO_2吸着を増強し,電子-正孔分離を促進するが,最終的に光触媒性能を押し上げていることを実証した。本研究での実験結果から,合成した複合材料中のNドーパントの重要な役割のより良い理解を提供し,またCO_2の光還元のための他のNドープグラフェン系材料のより良い設計で進行中の関心を呼び起こす。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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触媒操作  ,  光化学一般 

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