文献

J-GLOBAL ID：201702214379119400   整理番号：17A0471124

その場応答測定を用いた山岳牧草地のための日中の顕熱と潜熱フラックスの推定【Powered by NICT】

Daytime sensible and latent heat flux estimates for a mountain meadow using in-situ slow-response measurements

著者 (2件)： Castellvi F. (Dpt. Medi Ambient i Ciencies del Sol, Univ. de Lleida, Spain) ,  Oliphant A.J. (Dpt. Geography & Environment, San Francisco State University, San Francisco, CA, USA)
資料名： Agricultural and Forest Meteorology  (Agricultural and Forest Meteorology)
巻： 236  ページ： 135-144  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0901A  ISSN： 0168-1923  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面更新(SR)分析に基づく新規な方法を不安定条件下における潜熱フラックス(λE)を推定するために導出した。SRアプローチの伝統的な応用は,高い周波数で採取したスカラー濃度の測定を必要とする。しかし,SRアプローチ提案した(λE_SR LST)は低周波数(30分毎)で採取した以下の測定を必要とする地表温度(LST),水平平均風速,平均温度と相対湿度空気と利用可能な正味の表面エネルギー。顕熱フラックス(Η_SR LST)を推定後,数日の期間のための手順を同時にλE_SR LSTを較正すると(Η_SR LST+λE_SR LST)対利用可能な正味の表面エネルギーを比較し線形回帰分析の勾配は一つであることを課すことにより一般化された形で表面エネルギー収支(SEB)方程式の閉鎖を強制する。,線形回帰分析の切片はSR LST法は説明できないことを顕熱・潜熱フラックスを推定し,低周波循環の役割である。手順は土壌含水量は,植生の発達を制限しないとEC法は,利用可能な正味の表面エネルギーの19%の不均衡を生成した場合について試験した。λE_SR LSTを導出するための仮定を試験し,信頼性があることが見出され,手順は次のを可能にした;(1)渦共分散(EC)法を用いて得られたものに匹敵する相関とSEB方程式を閉じる(2)中程度(14%)λE_ECおよびを過大評価することを潜熱フラックス推定値となった。(3)不均衡分割顕熱流束への最もことに基づいて実際の顕熱フラックスを推定する手法を提案した。潜熱フラックスの過大評価を産生しないため,Penman-Monteithと残差法の方程式は推奨できない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スカラー ,  平均気温 ,  *顕熱 ,  LF【周波数】 ,  相対湿度 ,  土壌含水量 ,  地表温度 ,  *山岳 ,  表面エネルギー ,  *牧草地
準シソーラス用語： 渦共分散 ,  不均衡 ,  線形回帰分析 ,  顕熱流束 ,  *潜熱流束 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 山岳牧草地 ,  表面更新 ,  Penman-Monteith方程式 ,  表面エネルギー収支 ,  蒸発散 ,  その場センシング

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  森林植物学  (FF02020E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 応答 ,  山岳 ,  牧草地 ,  顕熱 ,  潜熱フラックス ,  推定