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J-GLOBAL ID：201702214488350293   整理番号：17A0218652

ナノイメージング 量子ドットで設計したポリ乳酸-グリコール酸共重合体ナノ粒子の光物理学的および薬学的特徴付け

Nanoimaging: photophysical and pharmaceutical characterization of poly-lactide-co-glycolide nanoparticles engineered with quantum dots

著者 (10件)： PEDERZOLI F (Scuola Normale Superiore, Pisa, ITA) ,  PEDERZOLI F (Univ. Modena and Reggio Emilia, Modena, ITA) ,  RUOZI B (Univ. Modena and Reggio Emilia, Modena, ITA) ,  PRACUCCI E (Scuola Normale Superiore, Pisa, ITA) ,  SIGNORE G (Istituto Italiano di Tecnologia, Pisa, ITA) ,  ZAPPAROLI Mauro (Univ. Modena and Reggio Emilia, Modena, ITA) ,  FORNI F (Univ. Modena and Reggio Emilia, Modena, ITA) ,  VANDELLI M A (Univ. Modena and Reggio Emilia, Modena, ITA) ,  RATTO G (Scuola Normale Superiore, Pisa, ITA) ,  TOSI G (Univ. Modena and Reggio Emilia, Modena, ITA)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 27  号： 1  ページ： 015704,1-12  発行年： 2016年01月08日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子ドット(QD)及びポリマーナノ粒子(NP)は,マルチモーダルイメージングのための多機能ナノメディシンの開発に良好な2項と考えられている。本研究では,QDで標識されたポリマーナノ粒子(NP)を得るために2つの合成手順を比較することにより,その光学特性が調製方法により変化するか否かを調べた。原子間力顕微鏡法,透過型電子顕微鏡法,共焦点及び蛍光寿命イメージング顕微鏡法による特性決定から,調製プロセス後にQDで修飾したNPがQDプローブの光物理的特徴を保存することが実証された。対照的に,NPを調製するためにQDで修飾したポリマーを用いることにより,QD蛍光の有意な消光および発光スペクトルにおけるブルーシフトが認められた。以上の結果,QDのポリマーマトリックスへのパッケージングはQD光学特性の改変を引き起こすことが示唆された。

シソーラス用語： *画像技術 ,  *量子ドット ,  *ポリ乳酸-グリコール酸 ,  *ナノ粒子 ,  光学的性質 ,  ナノテクノロジー ,  標識 ,  顕微鏡観察 ,  電子顕微鏡観察 ,  共焦点レーザ顕微鏡 ,  物理学 ,  薬学 ,  *光プローブ ,  消光 ,  発光 ,  発光スペクトル
準シソーラス用語： *ナノイメージング ,  *高分子ナノ粒子 ,  ナノメディシン ,  原子間力顕微鏡法 ,  透過型電子顕微鏡法 ,  共焦点蛍光顕微鏡 ,  光物理学 ,  蛍光消光 ,  蛍光発光

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  診断用薬の基礎研究  (GW20010P)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノイメージング ,  量子ドット ,  設計 ,  ポリ乳酸-グリコール酸共重合体 ,  ナノ粒子 ,  光物理学 ,  薬学