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J-GLOBAL ID:201702214541555452   整理番号:17A0321846

大腸菌O157に対する衛生効果の評価:細胞内酸化ストレス,膜損傷またはグルコース能動的取込の迅速測定による【Powered by NICT】

Assessment of sanitation efficacy against Escherichia coli O157:H7 by rapid measurement of intracellular oxidative stress, membrane damage or glucose active uptake
著者 (5件):
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巻: 71  ページ: 293-300  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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洗浄プロセス中に食品媒介病原体との交差汚染を低減するために,次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)と過酸化水素(H_2O_2)は生鮮食品産業で広く使用されている。食品安全性を確保する衛生中の殺菌剤と水の過剰使用を最小化するために,衛生効果を評価するための迅速な方法を開発することが重要である。本研究は,Escherichia coli O157:H7に対する次亜塩素酸ナトリウム(0 70.4 ppm)とH_2O_2(0 1.6% v/v)の抗微生物効果を評価するために酸化ストレス,膜損傷及びグルコース取込測定を用いるための可能性を検討した。細胞内反応性酸素種(ROS)の相対的量は,それぞれNaOClとH_2O_2で処理した細胞のためのアミノフェニルフルオレセイン(APF)と2′,7′-ジクロロジヒドロフルオレセインジアセタート(H_2DCFDA)を用いて測定した。これらのROS高感度プローブの結果は,これらの酸化ストレス測定の間の限定された相関と平板計数法を用いて測定した細菌の不活性化を明らかにした。水における汚染されたプレカットレタスの葉を用いて実施され,衛生実験も行った。細菌膜一貫性の測定は,膜透過性プローブのプロピジウムヨージド(PI)を用い,2-(N-(Nitrobenz II オキサ-1,3-diazol-4-イル)アミノ)- 2-デオキシグルコース(2 NBDG)を用いてグルコース輸送系による能動輸送に及ぼす影響を評価することにより評価した。結果は,PIを用いて細胞膜透過率の相対的増加はNaOClと相関することを示したが,プレート計数法によって定量化された細菌生存のH_2O_2誘起還元と相関しなかった。他の方法とは対照的に,2-NBDGの取込を測定することによってグルコース輸送系機能の損失を監視するNaOClとH_2O_2処理の両方のための細菌生存の減少と強い相関をdisplaid。全体として,本研究は従来の平板計数のための代替法,食品医薬品局により用いられている現在のゴールドスタンダードであるとして,衛生プロセスの迅速な分析を提供するために2-NBDGグルコース取込測定の可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品衛生一般  ,  食品の汚染 
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