文献
J-GLOBAL ID:201702214705604285   整理番号:17A0411181

岩盤試料から抽出したアルカリ長石におけるトラップ深さの熱ルミネセンス測定【Powered by NICT】

Thermoluminescence measurements of trap depth in alkali feldspars extracted from bedrock samples
著者 (3件):
資料名:
巻: 96  ページ: 53-61  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0649A  ISSN: 1350-4487  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱トラップ深さの様々な測定は,基盤岩試料から抽出したカリ長石粒子を評価した。初期上昇法と種々の加熱速度方法を天然信号(それぞれ1.23と1.16eV)と64Gyの再生線量(0.83および0.78eV)のための一貫した結果が得られた。分数グロー曲線では,見かけのE値は0.39eVから1.50eV付近に平坦になった。等温損失曲線(異なる予熱時間後に得られたTL曲線を差し引いて得られた)をArrheniusプロットに及ぼす初期上昇領域に適合する天然と再生信号の最高値は新しく開発されたポスト等温TL(pI TL)法を用いて得た。12.8Gyの線量では,この方法は0.73eVから1.84±0.06eV近傍のプラトーへの見かけのE値を測定した。三つの付加的長石試料(二パーサイトと高曹長石)にこの解析を繰り返すE=1.86±0.03eVの平均値を得た。カリ長石試料の自然試料の同じ分析は類似の結果を与え,1.81と1.86eVの二つの最も高いE値であった。反応次数は等温保持温度または時間を系統的に変化させないが,1.6±0.3(再生線量)と1.5±0.5(自然線量)で比較的一定のままであった。見かけの頻度因子,1.86eVの単一E値を仮定して測定し,保持温度と時間,長石熱ルミネセンス(即ち,単一トラップ深さと見かけの頻度因子の連続体)のための熱活性化,距離に依存したトンネリングモデルと一致する結果と系統的に(~ 1023 1012 s 1)減少した。同一の等温処理後測定した周波数因子値は天然および再生後等温TL曲線間に匹敵する。対照的に,異なるE値を仮定した場合,見かけの頻度因子値は確率的現れた。最後に,pI TL E値のプラトーはIRSLプロトコルで測定された主なドシメトリックトラップの熱的深さとして解釈されるかもしれないと推測される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  年代測定  ,  線量計測・計測器 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る