文献

J-GLOBAL ID：201702214958064926   整理番号：17A0708053

Nerium indicumからのトリテルペンサポゲニンの軟体動物駆除活性へのOncomelania hupensisの反応【Powered by NICT】

Reaction of Oncomelania hupensis to molluscicidal activity of the triterpene sapogenins from Nerium indicum

著者 (10件)： WANG WanXian (School of Life Sciences; Hubei University) ,  ZHANG Yong (School of Life Sciences; Hubei University) ,  YANG Yi (School of Life Sciences; Hubei University) ,  Tang Wanpeng (Hubei Provincial Academy of Forestry) ,  SUN QiXiang (Research Institute of Forestry; Chinese Academy of Forestry) ,  ZHANG XuDong (Research Institute of Forestry; Chinese Academy of Forestry) ,  HU XingYi (Hubei Provincial Academy of Forestry) ,  YIN WeiLin (School of Life Sciences; Hubei University) ,  JIANG HuiDong (School of Life Sciences; Hubei University) ,  CHEN Wen (School of Life Sciences; Hubei University)
資料名： Dongwu Xuebao  (Dongwu Xuebao)
巻： 54  号： 3  ページ： 489-499  発行年： 2008年 
JST資料番号： C2457A  ISSN： 0001-7302  CODEN： TWHPA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本研究では,0.02MG/L-0.1MG/Lの濃度のキョウチクトウトリテルペノイドサポニン水溶液で処理し,1MG/Lの塩化ナトリウム溶液を添加した。本研究の目的は,キョウチクトウ サポニン サポニンからのサポニンサポニンのアレロパシーとその作用機序を研究することである。結果は以下を示す。異なる濃度勾配のキョウチクトウトリテルペノイドサポニン水溶液で処理したカタツムリはいずれもある程度の殺作用があり、試験データに対して確率単位回帰分析を行った。2,3,4,5日のLC50は,それぞれ78.31,30.26,20.50,14.19MG/Lであった。それらの95%信頼区間はそれぞれ63.60-108.19,9.49-44.42,2.86-30.90,0.23-22.79MG/Lであった。異なる処理濃度、時間におけるカタツムリの死亡率を従属変数とし、キョウチクトウトリテルペノイドサポニン水溶液の浸殺滅螺効果に対して分散分析を行い、結果はキョウチクトウのサポニンの濃度、処理時間の長さがカタツムリの死亡率に対して極めて顕著な効果があることを示した。また、薬液濃度と処理時間の間の相互作用効果も極めて顕著であった。走査電子顕微鏡(SEM)の結果は,40MG/Lの濃度で処理したカタツムリの軟体の表面に明らかな損傷があることを示した。透過型電子顕微鏡(TEM)により,40MG/Lの濃度で処理した24時間後に,カタツムリの細胞核は腫脹し,核小体は消失し,核質はスパース,小胞体は破壊され,ミトコンドリアは増加した。処理時間が48Hまで延長すると、損傷は悪化し、小胞体はほとんどすべてNang泡化、核は破裂し始め、ミトコンドリアも破裂した。24時間処理した後、カタツムリの小腸表面の微絨毛の配列は不均一であり、一部の微絨毛が脱落し、腸の傍細胞は腫脹し、細胞核に少量の小空泡が出現した。48時間処理したカタツムリの小腸表面の微絨毛の配列は明らかに不均一であり、大部分の微絨毛は脱落し、腸の傍細胞の腫れは明らかで、大量の空胞があり、時には遊離核が出現し、細胞質内のオルガネラは大きさの異なる空胞状があり、オルガネラの構造はすでに識別できず、深刻な変性があった。細胞膜は不完全である。1,2,3,4,5日後のカタツムリ 40 カタツムリのエステラーゼアイソザイムを,ポリプロピレン アミド電気泳動法によって分離し,1-2日の酵素の活性は,対照よりも有意に高く,ストレス応答は明らかであった。3日間の処理の後,酵素の活性は減少し始め,5日目に,Mei譜帯数とその色は1MG/Lの塩化ナトリウム水溶液で処理した1日の対照に相当した。本研究では、アレロパシー作用植物のキョウチクトウの超微細構造の証拠を得た。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 液胞 ,  小腸 ,  細胞核 ,  死亡率 ,  *サポニン ,  小胞体 ,  酵素 ,  水溶液 ,  微絨毛 ,  酵素活性度 ,  ミトコンドリア ,  走査電子顕微鏡 ,  塩化ナトリウム ,  細胞膜 ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： キョウチクトウ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Oncomelania hupensis ,  Nerium indicum ,  トリテルペンサポゲニン ,  アレロパシーメンバー ,  軟体動物駆除活性 ,  住血吸虫症制御

分類 (3件)： その他の有害生物防除剤  (FB06050B) ,  植物起原の毒性  (GZ03010J) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (1件)： 軟体動物駆除活性