文献
J-GLOBAL ID:201702215002318674   整理番号:17A0759735

Andesライダ観測所で観測されたMLTにおける同時上向きおよび下向きに伝ぱする慣性重力波【Powered by NICT】

Simultaneous upward and downward propagating inertia-gravity waves in the MLT observed at Andes Lidar Observatory
著者 (16件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 2812-2830  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
20 212015年7月の夜のAndesライダ観測所(30.3°S, 70.7°W)でのNaライダで観測した温度と帯状及び子午面風に基づいて,中間圏/下部成層圏(MLT)には上・下方空気同時伝搬する慣性重力波(IGW)を報告した。上方および下方IGW(慣性重力波)の地上周期は約5.4時間と4.8時間であった。水平・鉛直波長である4.8H IGW5.4時間IGWと約1248kmと22kmでは約935kmと10.9kmであった。ホドグラフ解析は5.4時間IGWは北部の西約23°の方向に伝搬することを示し,一方4.8時間IGWは北から20°時計回りの方位と北向き移動する。これらの波動パラメータを,典型的なIGW波長と周期範囲にある;にもかかわらず,MLTの下方伝搬IGW(慣性重力波)は以前の観察では殆ど報告がない。の光線追跡による解析は,5.4H IGWは南極上空の成層圏ジェット調整から発生した可能性が高いことを示唆し,現実的な大気風の場における反射によって下向きに伝搬しないため,4.8H IGW源はMLT(磁気地方時)以上である可能性がある。両重力波は不安定性の振幅しきい値に達しないが,Richard数は動的不安定性と対流不安定性が間欠的に生じることを明らかにした,これは多重摂動重合せから生じる不安定性はMLTの波の飽和と振幅制約に有意な影響を及ぼす可能性があることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (3件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
成層圏・中間圏  ,  海洋の構造・力学・循環 

前のページに戻る