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J-GLOBAL ID:201702215106710570   整理番号:17A0452234

効率的な正孔伝導の無いペロブスカイト太陽電池のための炭素対向電極を共ドープしたほう素およびりん【Powered by NICT】

Boron and phosphorus co-doped carbon counter electrode for efficient hole-conductor-free perovskite solar cell
著者 (11件):
資料名:
巻: 313  ページ: 791-800  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学ドーピングは,HTMフリー有機金属ハロゲン化物ペロブスカイト太陽電池(PSC)における炭素対向電極(CE)の仕事関数と電気伝導率を調整するために採用した。本研究では,ほう素とりんを共ドーピングした炭素(BPC)CEは,Pを添加した炭素(PC)上にBをドープした炭素層を被覆することにより構築した。B/P共ドーピング(B: 2.68at.%, P: 2.23at.%)でBPC CEの仕事関数は,純粋な炭素の5.01eVとPCの4.81eVから5.12eVに調節され,シート抵抗は,純粋な炭素と7.89Ωsq~ 1PCの14.75Ωsq~ 1から8.41Ωsq~ 1で変調された。結果として,BPCベースPSCは6.78%の電力変換効率,元の炭素(3.72%),PC(5.39%)とBC(5.20%)ベースのPSCのそれよりも高く,一般的Auベース素子(7.22%)のそれに匹敵するが,強化された正孔抽出能と維持された高い電子伝導率に起因する。さらに,720時間にわたって環境条件における良好な安定性もBPCベースPSCで実証した。PSCでのBPC CEの成功した適用は,将来の低コスト,大規模且つ高度に有効なPSCを作製するための有望な方法を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  電気化学反応 

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