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J-GLOBAL ID:201702215182420106   整理番号:17A0754095

汚染農業土壌における土壌金属(半金属)固定化と微生物群集豊度のための作物残さからの遅い熱分解バイオチャー【Powered by NICT】

Slow pyrolyzed biochars from crop residues for soil metal(loid) immobilization and microbial community abundance in contaminated agricultural soils
著者 (9件):
資料名:
巻: 177  ページ: 157-166  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,汚染された低地水田(P土壌)と高地(U土壌)の農耕土壌における微生物群集の豊度に及ぼすPbとAsとその効果を固定化するための三種類の作物残渣から生成したバイオチャーを使用することの実現可能性を評価した。バイオチャーは,加熱速度10°C分~ 1の低速熱分解によって500°Cでアンブレラ木[Maesopsis eminii]樹皮(WB),ココピート[CP],およびパーム核殻[PKS]から生成した。土壌は45日間25°Cおよび70%保水容量で5%(w w~ 1)バイオチャーとインキュベートした。金属固定化に対するバイオチャーの効果で,処理した土壌の逐次抽出で評価し,微生物群集は,微生物脂肪酸プロファイルとデヒドロゲナーゼ活性により測定した。WBの添加は交換可能画分(P土壌:77.7%,U土壌:91.5%),次いで対照と比較してCP(P土壌:67.1%,U土壌:81.1%)とPKS(P土壌:9.1%,U土壌:20.0%)でPbの最大の減少を引き起こした。とは対照的に,WBとCPの添加は土壌中の交換性Asを84.6%と14.8%増加した。バイオチャーのアルカリ度と高いリン含有量は,Pb固定化とAs可動化に起因するかもしれない。バイオチャー中のケイ素含有量はAsの移動性を増加させる影響因子でもある。しかし,微生物群集豊度とデヒドロゲナーゼ活性に及ぼすバイオチャーのかなりの影響は両土壌で見られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般 

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