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J-GLOBAL ID:201702215194355941   整理番号:17A0495833

Hsp90 C末端阻害剤としてのアルキルアミノビフェニルアミドの設計,合成および生物学的評価

Design, synthesis and biological evaluation of alkylamino biphenylamides as Hsp90 C-terminal inhibitors
著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 451-457  発行年: 2017年01月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Hsp90は癌の10種の特徴すべてに関連する蛋白質の安定性および機能において不可欠な役割を有するため,抗癌剤開発のための有望な治療標的である。クマリン系抗生物質であるノボビオシンはHsp90 C末端ドメインを標的とし,抗増殖活性を示す(SKBr3 IC50~700μM)ことが確認された最初の天然物であった。その後のノボビオシンの構造調査により,複数の癌細胞株に対する抗増殖活性が著しく改善された類似体を得た。より効果的で多様な類似体を開発する取り組みにおいて,最近活性を損なうことなく,ノボビオシンのクマリン環をビフェニル核と置き換えることができることが判明した。これらの先行研究に基づいて,一連のアルキルアミノビフェニルアミドを設計し,合成し,2種の乳癌細胞株に対する抗増殖活性を評価した。SAR研究からは,ビフェニル核上へのアルキルアミノ側鎖の組み込みが抗増殖活性を改善し,Hsp90阻害を介してマイクロモル以下から中ナノモルの活性を示す化合物をもたらすことが明らかになった。重要なことに,これらの研究は新たな阻害剤の設計のために利用することができる中心核の周りの親水性領域の存在を示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  芳香族単環炭化水素 
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