文献

J-GLOBAL ID：201702215204181377   整理番号：17A0319993

N含有複素環炭化水素廃棄物の除去のための超臨界水の酸化(SCWO).第1部:イソプロピルアルコールの添加によるプロセス強化【Powered by NICT】

Supercritical water oxidation (SCWO) for the removal of N-containing heterocyclic hydrocarbon wastes. Part I: Process enhancement by addition of isopropyl alcohol

著者 (3件)： Al-Duri B. (School of Chemical Engineering, University of Birmingham, Edgbaston, Birmingham B15 2TT, United Kingdom) ,  Alsoqyiani F. (School of Chemical Engineering, University of Birmingham, Edgbaston, Birmingham B15 2TT, United Kingdom) ,  Kings I. (School of Chemical Engineering, University of Birmingham, Edgbaston, Birmingham B15 2TT, United Kingdom)
資料名： Journal of Supercritical Fluids  (Journal of Supercritical Fluids)
巻： 116  ページ： 155-163  発行年： 2016年 
JST資料番号： W1591A  ISSN： 0896-8446  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,超臨界水の酸化(SCWO)による有害廃棄物においてしばしば遭遇する窒素含有複素環炭化水素の破壊を調査し,共燃料としてイソプロピルアルコール(IPA)を用いたプロセス強化に焦点を当てた。1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ-7-エン(DBU)は,連続プラグ流反応器におけるSCWOのために選択された,温度範囲(400 525°C),酸化剤比nSR(0.8 2.0)及びIPA/DBU比(0.5 3.5)の中であった。実験結果は,全有機炭素(TOC)除去%,窒素生成物収率%を用いて提示した。GC-MS分析に基づいて,SCWO DBUのフリーラジカル反応機構を提案した。結果は温度がDBU酸化の速度に影響する主要な因子であり,酸化剤比(nSR)が出口流れ中のN形態に有意な影響を及ぼしたことを示した。IPA添加は液体流中の難分解性アンモニア水NH_4~+をシフトさせる気体窒素にに大きく影響した。IPA酸化によって生ずる増強されたフリーラジカルによるTOC除去%(DBU+IPA)を増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： GC-MS分析 ,  *廃棄物 ,  ラジカル反応 ,  有害廃棄物 ,  ラジカル ,  *超臨界水 ,  液体流 ,  窒素 ,  TOC【炭素】 ,  *酸化 ,  プラグ流 ,  *炭化水素
準シソーラス用語： アンモニア水 ,  難分解性 ,  *プロセス強化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 超臨界水の酸化 ,  フリーラジカル ,  N含有炭化水素 ,  イソプロピルアルコール ,  Co燃料 ,  有害廃棄物

分類 (3件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 複素環 ,  炭化水素 ,  廃棄物 ,  超臨界水 ,  酸化 ,  1部 ,  イソプロピルアルコール ,  プロセス強化