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J-GLOBAL ID:201702215303895552   整理番号:17A0705156

ブースティング光電気化学水分解用のTiドープZnFe_2O_4を調製するための容易な噴霧熱分解法【Powered by NICT】

A facile spray pyrolysis method to prepare Ti-doped ZnFe2O4 for boosting photoelectrochemical water splitting
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 16  ページ: 7571-7577  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1.9eVのバンドギャップをもつ,スピネル亜鉛フェライト(ZnFe_2O_4)は太陽光水分解のための有望な光アノード材料であるが,その光電気化学性能は通常貧弱な電荷キャリア輸送によって妨げられている。Ti~4+ドーピングは電荷キャリア濃度を増加させ,ZnFe_2O_4光アノードにおける電荷キャリア輸送を促進するために導入した。,純粋およびTi~4+をドープしたZnFe_2O_4光アノードは,迅速かつ効率的な噴霧熱分解法により調製した。TiドープZnFe_2O_4光アノードでは,結晶格子中のFe~3+部位のいくつかはTi~4+で置換した,粉末X線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS)とFourier変換赤外分光法(FTIR)分析によって示された。Mott-Schottky分析および電気化学的インピーダンス分光法(EIS)の結果は,Ti~4+によるFe~3+の置換は,電荷キャリア濃度と電子移動効率を増強することを示した。TiドープZnFe_2O_4光アノードは,1.23V対RHE(可逆水素電極)で,純粋なZnFe_2O_4光アノードのそれよりも8.75倍高い0.35mA cm~ 2の太陽水分解光電流を示した。それ故,本研究は,それらの光電気化学性能を増強させるためにイオンドーピングによる多金属酸化物光電極を作製するための簡単な経路を提供する可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  光化学反応 

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