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J-GLOBAL ID：201702215314617475   整理番号：17A0698876

塩PCM黒鉛フォーム複合TESシステムにおける増加した接触熱抵抗の影響【Powered by NICT】

Effect of an increased thermal contact resistance in a salt PCM-graphite foam composite TES system

著者 (4件)： Gimenez P. (Abengoa Research S.L., Abengoa, Energia Solar St. 1, Campus Palmas Altas, 41014 Seville, Spain) ,  Jove A. (Abengoa Research S.L., Abengoa, Energia Solar St. 1, Campus Palmas Altas, 41014 Seville, Spain) ,  Prieto C. (Abengoa Research S.L., Abengoa, Energia Solar St. 1, Campus Palmas Altas, 41014 Seville, Spain) ,  Fereres S. (Abengoa Research S.L., Abengoa, Energia Solar St. 1, Campus Palmas Altas, 41014 Seville, Spain)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 106  ページ： 321-334  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相変化材料(PCM)として無機塩を用いた熱エネルギー貯蔵システムは,太陽熱直接蒸気発生発電所のための理想的な解である。しかし,これらPCMの主な限界は,それらの低い熱伝導率である。黒鉛フォームを含む複合PCM溶液は貯蔵材料の有効熱伝導率を増加させるであろうが,システム性能は熱交換器表面での熱接触抵抗によって制限される。種々の市販グラファイト発泡体構造における浸潤PCM(硝酸ナトリウム,NaNO_3),可変空隙率および見掛け密度を実験的におよび数値的に解析した。PCMと黒鉛マトリックスの熱的性質は,複合材料の有効特性を計算するために実験的に決定した。埋込み金属管を有する熱交換器における複合PCM黒鉛発泡体の性能は,各発泡タイプについて解析した。システム稼動の間に,複合材料PCMと金属管の間の熱膨張係数の違いは,界面,徐々に液体塩による充填でボイドを生成する。鋼管の周囲に形成したこの低熱伝導率層の放電過程に及ぼす影響を数値的に評価し,理想的なシステムの期待される熱性能からの偏差を解析した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 複合材料 ,  界面 ,  容積重 ,  蓄熱 ,  金属管 ,  熱伝導率 ,  *グラファイト ,  実験 ,  熱交換器 ,  起泡 ,  熱特性 ,  熱膨張係数 ,  空隙率
準シソーラス用語： 発泡体 ,  相変化材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 相変化材料 ,  カーボンフォーム ,  熱伝導率 ,  接触熱抵抗

分類 (2件)： エネルギー貯蔵  (LC02000F) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩 ,  PCM ,  黒鉛 ,  フォーム ,  TES ,  接触熱抵抗