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J-GLOBAL ID:201702215335029946   整理番号:17A0748524

VP28抗原を発現する枯草菌胞子の低濃度の連続経口投与による白点症候群に対するウシエビ(Penaeus monodon)の保護【Powered by NICT】

Protection of Penaeus monodon against white spot syndrome by continuous oral administration of a low concentration of Bacillus subtilis spores expressing the VP28 antigen
著者 (10件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 184-191  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,CotB VP28,キメラ蛋白質を発現する枯草菌胞子は白点症候群ウイルス(WSSV)感染に対するブラックタイガーエビ(Penaeus monodon)を保護するためにプロバイオティックワクチンとして使用した。エビにCotB VP28胞子(≧1×10~9CFU/gペレットで)で被覆したペレットの経口投与は,摂食の14日(前取り組み)後および3日後チャレンジ(それぞれ126および170倍増加)でエビの免疫関連phenoloxydase活性(PO)を誘導した。75%防御率は挑戦とすべての感染後期間中の白点症候群ウイルス(WSSV)の前に14日間≧1×10~9CFU/gで胞子被覆ペレットの連続供給により得られた。供給ペレットにおけるCotB VP28胞子の量が≧5×10~7CFU/gと≧1×10~6CFU/gまで減少した場合でも,それぞれ,70と675%の比較的高い防御率はまだ得られた。対照的に,≧1×10~9CFU/gで胞子(非処理群)の有無と裸の胞子(PY79群)ペレット給餌はWSSVに対するエビを保護することができなかった。これらのデータは,≧1×10~6CFU/gの低用量でCotB VP28胞子の添加は,ブラックタイガーエビのためのWSSの予防的治療として有効であることを示唆した。研究の意義と影響:本研究では,ホワイトスポット病ウイルス感染に対するブラックタイガーエビ(Penaeus monodon)に及ぼすBacillus subtilis CotB VP28胞子の予防効果を報告した。CotB VP28胞子(≧1×10~9CFU/g)で被覆したペレットの経口投与は,ホワイトスポット病ウイルス感染後に75%保護を与えた。供給ペレットにおけるCotB VP28胞子を低減≧1×10~6CFU/gの後でさえ,675%保護はまだ得られた。これらのデータは,≧1×10~6CFU/gの低用量でCotB VP28胞子の添加は,ブラックタイガーエビにおけるホワイトスポット症候群に対する予防に有効であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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魚類以外の水産動物  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

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