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J-GLOBAL ID:201702215336605133   整理番号:17A0451094

無菌成長条件における真菌エフェクターをコードする遺伝子の発現に及ぼす生物的および非生物的要因の影響【Powered by NICT】

Impact of biotic and abiotic factors on the expression of fungal effector-encoding genes in axenic growth conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  ページ: 1-12  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物病原性真菌では,百の小さな分泌蛋白質(SSP)をコードする遺伝子の発現は植物の一次感染時に誘導される栄養成長中に観察されないか,または低レベル発現した。Leptosphaeria maculansなどのいくつかの種では,この配位SSPをコードする遺伝子のin plantaでアップレギュレーション発現は後成的制御に依存しているが,遺伝子発現植物体を誘発するシグナルは知られていない。本研究では,L.maculansの無菌成長中のSSPをコードする遺伝子発現の抑制を軽減する可能性がある生物的および非生物的要因を調べた。いくつかの非生物的要因(温度,pH)はSSP遺伝子発現に限られた影響を持つ可能性がある。対照的に,二種類の抗生物質(シクロヘキシミド,フレオマイシン)により誘導された細胞ストレスがSSP遺伝子の転写を強く活性化した。シクロヘキシミド曝露に対するトランスクリプトーム解析はリボソーム生合成とrRNAプロセシングのような生物学的過程が誘導されたグリコーゲンと窒素代謝,解糖及びトリカルボン酸サイクル活性のような重要な代謝経路は下方制御されたことを明らかにした。植物感染に比べてSSPをコードする遺伝子の定量的に異なる発現も検出された。興味深いことに,L.maculansエフェクターのここで同定されたものと同じ物理化学的パラメータは細菌エフェクターの発現正または負に調節することを同定した。これはアポプラスト植物病原体は,それらのエフェクター遺伝子の調節の類似した生理学的パラメータに反応する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  菌類による植物病害  ,  遺伝子の構造と化学 
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