文献

J-GLOBAL ID：201702215337369049   整理番号：17A0440440

化学技術が支える究極の廃棄物処理と資源リサイクル 溶剤回収技術の新潮流-最近の技術動向-

著者 (1件)： 石川諭 (綜研テクニックス)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 59  号： 4  ページ： 17-20  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 溶解固形物を含む廃溶剤から溶剤と固形分を効率よく分離回収する装置(Hi-TAMAKI)について紹介した。熱媒体油で加熱できる徐回転円盤の側面に廃溶剤を噴射塗布して,回転中に溶剤の蒸発を進め,残留する付着固形分をスクレーパで掻き取る方式の処理装置である。回収した固形分中の溶剤残量を1%以下にできることに特徴がある。粘着剤洗浄過程から発生した粘着剤-酢酸エチル廃液からの回収事例について紹介した。

シソーラス用語： *廃棄物処理装置 ,  分離装置 ,  *高分子廃棄物 ,  *有機溶媒 ,  有用物質回収 ,  蒸発 ,  スクレーパ ,  テクノロジーアセスメント

分類 (2件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 化学 ,  廃棄物処理 ,  資源リサイクル ,  溶剤回収 ,  潮流 ,  技術動向