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J-GLOBAL ID：201702215468332812   整理番号：17A0315437

共変クォーク模型から得られた形状因子での崩壊 <span style=text-decoration:overline>B</span>⁰→D^(*)τ^-<span style=text-decoration:overline>ν</span>_τにおける新しい物理学の解析

Analyzing new physics in the decays <span style=text-decoration:overline>B</span>⁰→D^(*)τ^-<span style=text-decoration:overline>ν</span>_τ with form factors obtained from the covariant quark model

著者 (5件)： IVANOV M. A. (Joint Inst. Nuclear Res., Dubna, RUS) ,  KOERNER J. G. (Johannes Gutenberg-Univ., Mainz, DEU) ,  TRAN C. T. (Joint Inst. Nuclear Res., Dubna, RUS) ,  TRAN C. T. (Inst. Physics, Vietnam Acad. Sci. and Technol., Hanoi, VNM) ,  TRAN C. T. (Moscow Inst. Physics and Technol., Dolgoprudny, RUS)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 94  号： 9  ページ： 094028.1-094028.18  発行年： 2016年11月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 共変クォーク模型から得られた形状因子を使用して半レプトン崩壊<span style=text-decoration:overline>B</span>⁰→D^(*)τ^-<span style=text-decoration:overline>ν</span>_τにおける可能な新しい物理学(NP)の完全な解析を提示した。SM(標準模型)+NP演算子に相当する完全なセットの形状因子を定義し,共変閉じ込めクォーク模型(CCQM)を使用してそれらを計算した。CCQMでは,遷移形状因子を運動量移行の全範囲で決定することができた。これはNP演算子を自己無撞着な方法で,重いクォーク有効理論(HQET)とは独立に調べる機会を提示した。まず,実験データを使用してNP演算子を制約し,それから分岐比の割合,前方-後方非対称性,および偏極オブザーバブルのセットを含む種々のオブザーバブルに及ぼすそれらの効果を解析した。また,従来のヘリシティ振幅を使用することによってNPの存在下でのD^*+中間子の偏極を解析するために,カスケード崩壊<span style=text-decoration:overline>B</span>⁰→D^*+(→D^*0τ⁺)τ^-<span style=text-decoration:overline>ν</span>_τに対する4重角分布を導出した。

シソーラス用語： B中間子 ,  D中間子 ,  *クォーク模型 ,  *形状因子 ,  崩壊 ,  *半レプトン崩壊 ,  角分布
準シソーラス用語： 角度分布 ,  中間子崩壊

分類 (2件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  中間子の崩壊  (BF03040D)

タイトルに関連する用語 (5件)： クォーク模型 ,  形状因子 ,  崩壊 ,  物理学 ,  解析