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J-GLOBAL ID:201702215703408740   整理番号:17A1147375

Heterosigma akashiwo(ラフィド藻類),Heterocapsa circularisquama(渦鞭毛虫類)及び一般的で中心的な珪藻類2種の鉄要求量

Iron requirements of Heterosigma akashiwo (Raphidophyceae), Heterocapsa circularisquama (Dinophyceae) and two common centric diatoms
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資料名:
巻: 66  号:ページ: 121-128  発行年: 2016年12月27日 
JST資料番号: F0665A  ISSN: 1346-1842  CODEN: HDSKAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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多様な海洋生態系で微細藻類の増殖に鉄が重要な役割を果たしていることが次第に認識されるようになったが,有害藻類種の生理学的鉄要求については知識が乏しい。本研究は植物プランクトン4種の鉄に関連した増殖のための半-飽和常数(Ks)及び最大成長率(μmax)の解明を試みた。この4種とは,魚類を殺すラフィド藻類のHeterocapsa circularisquama,二枚貝類を殺す渦鞭毛虫類のHeterocapsa circularisquama及び中心的な珪藻類のDitylum brightwellii(大型サイズ)とChaetoceros didymus(小型サイズ)である。化学合成培地を用いて4種を純粋培養した。最大成長率(μmax)の値はH.circularisquama(0.59/日)とH.akashiwo(0.50/日)に比べ,珪藻類2種は(0.68/日)は高かった。小型の珪藻類は最低のKs値(7.5X10-9M)を示し,大型の珪藻類は最高のKs値(2.1X10-7M)を示した。H.akashiwoとH.circularisquamaのKs値はそれぞれ5.1X10-8M及び3.1X10-8Mであった。小型サイズの植物プランクトンが海水中の低い鉄濃度にベターな親和力を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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プランクトン  ,  植物栄養 
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