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J-GLOBAL ID:201702215821091001   整理番号:17A0322113

カドヘリン様蛋白質(EF531715)のRNAi誘導ノックダウンはDiabrotica virgifera virgiferaの幼虫(甲虫類:ハムシ科)に対するCry34/35Ab1またはCry3Aaの毒性に影響を及ぼさない【Powered by NICT】

RNAi induced knockdown of a cadherin-like protein (EF531715) does not affect toxicity of Cry34/35Ab1 or Cry3Aa to Diabrotica virgifera virgifera larvae (Coleoptera: Chrysomelidae)
著者 (13件):
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巻: 75  ページ: 117-124  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Diabrotica virgifera virgifera LeConte,western corn rootworm(WCR)は最も米国コーンベルトの重要なトウモロコシ害虫である。修正Cry3AaとCry34/35Ab1を含むBacillus thuringiensis(Bt)殺虫性蛋白質はWCR食害から保護するトランスジェニックトウモロコシで発現した。今日まで,これらの蛋白質のWCR腸標的部位に関する情報は限られている。本研究では,WCR幼虫の中腸組織に関連したDiabrotica virgifera virgifera(DvvCad;GenBank accession#EF531715)からのカドヘリン様遺伝子であるCry3AaまたはCry34/35Ab1毒性に必要かどうかを調べた。実験はノックダウン遺伝子発現にDvvCad dsRNAの経口投与後のトリプシン活性化Cry3AaとCry34/35Ab1にWCRの感度を調べるために設計した。定量的リアルタイムPCRにより,DvvCad mRNA転写物レベルはカドヘリンdsRNAで処置した幼生で減少したことを確認した。イムノブロット分析及びナノ液体クロマトグラフィーによる相対的カドヘリン発現DvvCad dsRNAに曝露されたWCR新生児刷子縁膜小胞(BBMV)製剤の質量分析(nanoLC MS)は,未処理幼虫由来のBBMVと比べると減少カドヘリン発現を確認した。しかし二日四日間Cry3AaまたはCry34/35Ab1に摂食曝露によってカドヘリンdsRNAに曝露されたWCR新生児の致死活性と幼虫発育阻害活性は,Cry3AaまたはCry34/35Ab1単独に曝露した昆虫で観察されたものと有意差はなかった。組合せにおいて,これらの結果は,カドヘリンであるWCRへCry3AaまたはCry34/35Ab1の毒性には関与しないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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細胞膜の受容体  ,  遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現  ,  分子遺伝学一般  ,  生物的防除 

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