文献
J-GLOBAL ID:201702216044632218   整理番号:17A0665060

ウシ血清アルブミンと銀ナノ粒子の結合挙動と動力学のプロービング【Powered by NICT】

Probing the binding behavior and kinetics of silver nanoparticles with bovine serum albumin
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 9393-9401  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナノ材料は多機能診断と治療薬として利用されている。しかし,ナノ材料の有効利用は,特定の生物学的システムとの相互作用の著者らの限られた理解と制御によって妨げられている。蛋白質と金属ナノ材料の結合機構と速度論的挙動を解明することは重要であり,本研究で筆者らは,モデル蛋白質,ウシ血清アルブミン(BSA),水溶液中の蛍光,同期蛍光,紫外(UV)吸収,Fourier変換赤外分光法(FT IR)および円偏光二色性(CD)法を用いて銀ナノ粒子(AgNPs)との相互作用を調べた。実験結果はBSAへのAgNPsの結合は基底状態複合体の形成と静的消光型であると思われることを示した。結合定数と熱力学的パラメータの決定により,BSAの表面へのAgNPの結合過程が自発的であることを示唆した。さらに,AgNPsとBSA間に作用する主要な力は疎水性相互作用と静電相互作用である可能性があることを実証した。同時に,同期蛍光,FT-IRおよびCD技術は,AgNPsの存在下でのBSAの立体配座変化を分析した。速度論研究の結果は,AgNP表面へのBSAの吸着は,明らかなヒステリシス効果を持つ擬二次速度論的特性を持つ傾向があることを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のルミネセンス  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る