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J-GLOBAL ID:201702216188715376   整理番号:17A0701951

εGa_2O_3の実構造とκ相との関係【Powered by NICT】

The real structure of ε-Ga2O3 and its relation to κ-phase
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号: 11  ページ: 1509-1516  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2462A  ISSN: 1466-8033  CODEN: CRECF4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノスケールでの実際の構造を調べるために高分解能透過型電子顕微鏡(TEM)およびX線回折(XRD)により包括的研究は,気相エピタクシーにより低温(650 °C)で成長させたGa_2O_3エピ層上で行った。初期XRD測定は,膜がいわゆるε相であることを示した。すなわち,それらは六方晶P6_3mc空間群対称性,Gaサイトの無秩序と部分的占有の特徴を示した。本研究では,ナノスケールでの低温で蒸着したGa_2O_3層の結晶構造を明らかにしたTEM(透過電子顕微鏡)観察は,Ga原子と空孔がランダムに分布していないが,実際に秩序を持ち,5 10nmサイズの(110)双晶ドメインを持つことを示した。各ドメインはPna2_1空間群対称性を持つ斜方晶構造,κGa_2O_3と呼ばれるを持っている。さらに厚い試料(9 10 μm)で行ったXRD分析は,この発見を確認し,洗練された構造パラメータを提供した。双晶秩序化ドメイン六(110)-型ドメインサイズはプロービング技術の実際の分解能下まで降下した場合には現在の文献でεGa_2O_3として通常呼ばれるそのP6_3mc空間群対称性を持つ不規則構造として誤って解釈できてしまった。これらGa_2O_3層の結晶構造はABAC酸素最密充填積層から構成されている,Ga原子は,間に八面体サイトと四面体サイトを占有し,(001)に平行な二種類の多面体層を形成した。端共有八面体と隅を共有する四面体は[100]方向に沿ったジグザグリボンを形成した。逆位相境界は領域内の一般的である。構造の極性が確認され,Pna2_1空間群と従来の観測の特性と一致した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (1件):
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