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J-GLOBAL ID：201702216362538817   整理番号：17A0702125

指チップを用いたピコリットル液滴の電力自由,ディジタル・プログラム可能な調剤【Powered by NICT】

Power-free, digital and programmable dispensing of picoliter droplets using a Digit Chip

著者 (6件)： Mepham A. (Institute for Biomaterials and Biomedical Engineering, University of Toronto, Toronto, ON M5S 3G9, Canada. [e-mail]) ,  Besant J. D. ,  Weinstein A. W. ,  Burgess I. B. ,  Sargent E. H. ,  Kelley S. O.
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 17  号： 8  ページ： 1505-1514  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： は少量の液体を操作し,それによって資源が限られた環境における診断アッセイの使用を可能にするために無電源法のためのニーズが高まっている。ほとんどの既存の自己出力型デバイスは,紙,キャピラリー又は圧力駆動ポンプを用いた流体のアナログ操作を提供する。これらの戦略は,一定流量でより大きなミクロおよびミリリットル規模体積を操作することに適しているが,それらは液滴,キャピラリーサンプリング(例えば指先を針で突い),または高価な試薬を用いた分析に必要なナノリットルおよびピコリットル体積の操作を可能にすることに失敗する。ここでは,数字チップと呼ばれる,サブナノリットル体積のプログラマブルと無電源ディジタル操作を提供する素子を報告した。デバイスは,ユーザフレンドリなボタンインタフェースとデジタル化要素として働く毛細管弁によって結合されたチェンバのシリーズで構成されている。ボタン押しにより,ユーザは超小型,定量的にプログラムされた体積を省略することができる作動させる。素子幾何形状は,設計モデルと実験を用いて最適化され,21pL97%の精度での低い体積を不要とする。分配体積は98%の精度で大きさ1を横切る10離散段階で調整することができた。ナノリットルスケール試薬を正確に作動とオンチップ組合せできることを原理証明として,デバイスを展開する10離散濃度の正確な濃度勾配を構築した。さらに,安価なスマートフォンに基づく蛍光イメージングプラットフォームと一緒に本装置を適用したアンピシリンによる大腸菌の滴定を行った。は濃度5μg/mL~( 1)の細菌死の開始を観測し,50μg/mL~( 1)で最大に増加した。これらの結果は,低資源環境における診断応用のためのディジットチップの有用性を確立した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 濃度勾配 ,  *液滴 ,  大腸菌 ,  最適化 ,  スマートフォン ,  流量 ,  *ディジタル方式 ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 蛍光イメージング ,  オンチップ ,  幾何形状 ,  チャンバ ,  ディジタル化 ,  ユーザフレンドリ性 ,  圧力駆動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 流体式制御機器  (IC02030J) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  粘性,粘弾性の計測法・機器  (AD05070R)

物質索引 (1件)： アンピシリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 指 ,  リットル ,  液滴 ,  ディジタル ,  調剤