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J-GLOBAL ID：201702216407770784   整理番号：17A0617755

平面ターゲットに斜め入射する相対論的レーザパルスによるプレパルスのガンマ線発生効率への影響

Effect of a prepulse on the efficiency of gamma-ray generation by a relativistic laser pulse obliquely incident on a planar target

著者 (2件)： SEREBRYAKOV D. A. (Inst. of Applied Physics, Russian Acad. of Sci., Nizhnii Novgorod, RUS) ,  NERUSH E. N. (Inst. of Applied Physics, Russian Acad. of Sci., Nizhnii Novgorod, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 47  号： 3  ページ： 206-211  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガンマ線やX線が様々な分野で広く利用されている。ガンマ線を高効率に発生するガンマ線源が必要である。高効率なガンマ線源を実現するために,レーザプラズマ法について検討した。レーザプラズマ法では,相対論的レーザパルスを利用した。レーザパルスを平面ターゲットに斜め入射し,ガンマ線の発生効率を調べた。レーザパルスの放射強度は10²²~10²³W/cm²であった。レーザパルスによるシンクロトロンガンマ線の発生効率を調べ,プレパルスでターゲットに生成される密度勾配の効果を示した。ガンマ線および硬X線の発生効率や吸収レーザパルスエネルギーを均一ターゲットの結果と比較した。入射角に応じて,1.3~2倍になることを実証した。最適な入射角は30°で,十分な大きさサイズでは,垂直入射が最適であることが分かった。

シソーラス用語： 斜め入射波 ,  相対論的効果 ,  *γ線 ,  ターゲット ,  *パルスレーザ照射 ,  レーザパルス ,  信号発生 ,  平板 ,  *レーザプラズマ ,  シンクロトロン ,  密度分布 ,  入射角 ,  放射強度 ,  硬X線
準シソーラス用語： *γ線発生

分類 (2件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S) ,  プラズマ中の電磁波  (BJ02032F)

タイトルに関連する用語 (5件)： ターゲット ,  斜め入射 ,  レーザパルス ,  パルス ,  ガンマ線発生