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J-GLOBAL ID：201702216450001854   整理番号：17A0705141

ペロブスカイト太陽電池における塩素の役割の解明【Powered by NICT】

Elucidating the role of chlorine in perovskite solar cells

著者 (13件)： Fan Lin (Institute of Photoelectronic Thin Film Devices and Technology of Nankai University, Tianjin 300071, P. R. China. [e-mail]) ,  Ding Yi ,  Luo Jingshan ,  Shi Biao ,  Yao Xin ,  Wei Changchun ,  Zhang Dekun ,  Wang Guangcai ,  Sheng Yun ,  Chen Yifeng ,  Hagfeldt Anders ,  Zhao Ying ,  Zhang Xiaodan
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 16  ページ： 7423-7432  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CH_3NH_3PbI_3ペロブスカイト材料への塩素アニオンを導入した太陽電池性能と同様に材料特性を実質的に改善できることが提案されている。ペロブスカイト太陽電池(PSC)における塩素の役割を明らかにするために,ここでは前駆体にPbCl_2を導入し,ペロブスカイト膜形成中の塩素形態進化とPSC性能詳細に関連する影響を研究した。塩素は適切に設計された調製によりPbIClまたはPbCl_2の形で前駆体膜にうまく組み込まれることを見出し,それは作製プロセスに依存してMAPbCl_3,PbIClまたはPbCl_2構成の最終ペロブスカイト膜に保存されていた。MAPbI_3 xCl_x相の証拠は観察されなかった,MAPbI_3 xCl_xは準安定になり,より高い形成エネルギーを持つことを考察した。添加では,前駆体膜における多孔質PbICl足場の形成は高品質ペロブスカイト膜実現に重要な役割を果たし,メチルアンモニウムよう化物滴下後の構造膨張中の有効応力解放から利益を得ることを示した。さらに,残留非晶質PbCl_2は効果的にペロブスカイト膜中の欠陥を不動態化し,膜の電気的性質を劇的に改善できることを提案した。最後に,19.45%までの効率を有するn-i-p型平面PSCsを達成した。PSCsの形成のための全プロセスは100°C以下であり,広い範囲の応用に有益なで行われていることを述べるべきである,柔軟でタンデム太陽電池など。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電気的性質 ,  多孔性 ,  *太陽電池 ,  有効応力 ,  前駆体 ,  *塩素 ,  非晶質 ,  ヨウ化物 ,  アニオン ,  不動態化 ,  タンデム太陽電池 ,  高品質 ,  材料特性 ,  改変
準シソーラス用語： 滴下 ,  形成エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (3件)： ペロブスカイト太陽電池 ,  塩素 ,  役割