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J-GLOBAL ID：201702216525172797   整理番号：17A0322396

低相同温度でのパーライト鋼の塑性変形のための律速機構の検討【Powered by NICT】

Examination of rate-controlling mechanisms for plastic deformation of pearlitic steel at low homologous temperatures

著者 (2件)： Choi Byung-Ho (Department of Materials Science and Engineering, Hanbat National University, Daejeon 305-719, Republic of Korea) ,  Park Kyung-Tae (Department of Materials Science and Engineering, Hanbat National University, Daejeon 305-719, Republic of Korea)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 119  ページ： 166-174  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低相同温度(T/T_m)で冷間引抜後のパーライト鋼の塑性変形の律速メカニズムを調査した冷間引抜パーライト鋼は低T/_mでの長期持続可能性を必要とする重要な構造材料であるためである。未延伸と冷間引抜パーライト鋼は0.25 0.30の低T/_mで一定荷重下で塑性変形した。歪速度-応力データは,低温転位上昇,格子摩擦制御塑性モデル,および障害物制御塑性モデルに基づくべき乗則モデルの観点から分析した。最初の二つのモデルは,本鋼の低T/_m塑性変形を説明するために不適切であった:(a)コア拡散のそれよりもはるかに高い活性化エネルギーは低温転位上昇モデルから得られる,(b)純粋なα-Feに匹敵する非熱的応力は格子摩擦制御された塑性モデルから推定した,パーライト中の非熱的応力に及ぼすセメンタイトの役割は説明できない。対照的に,障害物制御塑性モデルは本鋼で主要な障害として考えられた森林転位を克服するためのと同程度の活性化エネルギーを推定し,ミクロ組織観察によって証明された。添加では,このモデルは純粋なα-Fe(非熱的応力に及ぼすセメンタイトの影響を反映する)のそれよりも高いことをこのパーライト鋼の非熱的応力の推定を与えただけでなく,した未延伸鋼(前者で冷間引抜によって生じた既存転位の影響を反映する)のそれよりも高いことを冷間引抜鋼の非熱的応力の推定を提供した。従って,本パーライト鋼の低T/_m塑性変形が低いT/T_m変形により発生した林立転位を克服する転位すべりによっておよび/または冷間引抜によって律速と考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱応力 ,  低温 ,  *塑性変形 ,  *パーライト ,  *律速 ,  *塑性 ,  *鋼 ,  延伸 ,  セメンタイト ,  冷間引抜 ,  活性化エネルギー ,  歪速度 ,  *共析鋼
準シソーラス用語： 塑性モデル ,  転位上昇 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： パーライト鋼 ,  冷延伸 ,  塑性変形 ,  低相同温度 ,  転位滑り可塑性

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： パーライト鋼 ,  塑性変形 ,  律速