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J-GLOBAL ID：201702216557855794   整理番号：17A0703105

ポリアミンを強化した乳児用調製粉乳に曝露されたマウス:宿主トランスクリプトームと常在菌叢への影響【Powered by NICT】

Mice exposed to infant formula enriched with polyamines: impact on host transcriptome and microbiome

著者 (7件)： Gomez-Gallego Carlos (Functional Foods Forum, University of Turku, Finland. [e-mail]) ,  Garcia Romo Maria ,  Frias Rafael ,  Periago Maria Jesus ,  Ros Gaspar ,  Salminen Seppo ,  Collado Maria C.
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 8  号： 4  ページ： 1622-1626  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： BALB/cOlaHsdモデルを用いた以前の研究は,乳児用調製粉乳ポリアミンの添加は微生物のコロニー形成と免疫系発達の調節に及ぼす影響を示した。ポリアミンに対する宿主応答の基礎となる新しい複雑な相互作用を解読すると同定に寄与し,胃腸管に沿った微生物叢からのデータを統合するシステム生物学的アプローチするために,種々の飼料を給与した授乳マウスモデルのリンパ球集団と免疫系遺伝子発現解析を行った。研究設計は,通常授乳により給電されたマウスを含む四種の給餌投与を含んでいた;市販乳児用調製粉乳を与えられた早期離乳マウス早期離乳マウスは二種類の異なる濃度のポリアミンを強化した乳児用調製粉乳を給餌した。主成分分析とヒートマップによるクラスタ分析は,細菌群集と免疫系状態が群間で異なることを示した。,グローバルな方法で免疫系の発達,微生物相遷移とポリアミン補給の間の関係の評価は,乳児用調製粉乳ポリアミンの添加は全胃腸管に沿った類似の微生物群集を促進し,正常乳酸乳と免疫関連遺伝子の類似したリンパ球集団と発現をもたらし,結果はポリアミンない乳児用調製粉乳についてのそれらとは異なることを証明した。更なる研究は,現在の結果を検証するためにヒト被験者における実施すべきである,ポリアミンの補給はマウスモデルにおける消化管微生物叢と免疫システム開発における天然栄養補給法の効果に類似している可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  ミクロフローラ ,  クラスタ分析 ,  リンパ球 ,  *ポリアミン ,  ヒト ,  微生物 ,  相互作用 ,  *調製粉乳 ,  主成分分析 ,  哺乳 ,  胃腸管
準シソーラス用語： マウスモデル ,  免疫系 ,  コロニー形成 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (8件)： ポリアミン ,  強化 ,  乳児用調製粉乳 ,  曝露 ,  マウス ,  宿主 ,  トランスクリプトーム ,  常在菌