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J-GLOBAL ID:201702216598916758   整理番号:17A0703382

官能化量子ドットを用いた生細胞表面上に発現した種々の炭水化物の同時蛍光分析【Powered by NICT】

Simultaneous fluorescence analysis of the different carbohydrates expressed on living cell surfaces using functionalized quantum dots
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 12374-12381  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭水化物の異常な発現は,発生,成長,進行と腫瘍の転移と関連している。腫瘍関連炭水化物は肝細胞癌(HCC)の早期診断のための腫瘍マーカーとして大きな可能性を持っている可能性がある。H CC関連炭水化物発現を特性化するHCCの早期診断を支援するために非常に重要である。官能化量子ドット(QD)を用いた正常ヒト細胞(LO2細胞および内皮細胞)と肝細胞癌細胞(HepG2細胞)の両方に発現した炭水化物を特性化するための蛍光法は本研究で提案されている。QDを作製することに成功と1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(EDC)カップリング反応を経由するDatura stramoniumアグルチニン(DSA)あるいはレンズマメ凝集素(LCA)と共有結合的に連結した。形成された官能化QD(レクチンQD複合体)は,紫外および蛍光スペクトル,アガロースゲル電気泳動,血球凝集活性試験,レクチン競合結合アッセイと炭水化物阻害アッセイを用いて特性化した。官能化QDは安定な蛍光と炭水化物認識能を保持することが分かった。正常細胞とH epG2細胞の発現した炭水化物の有意差は,蛍光イメージングとフローサイトメトリー分析により評価した。実験結果は,官能化QDはin situ細胞表面炭水化物発現のモニタリングと正常細胞と腫瘍細胞表面上に発現された炭水化物,HCCの早期診断を支援するための非常に重要な差を評価するための有望なツールとして使用できることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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