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J-GLOBAL ID:201702216722462190   整理番号:17A0376871

安定同位体標識キサンチンおよびLC/TQMSを用いたヒト血しょうキサンチンオキシドレダクターゼ活性の高感度アッセイ【Powered by NICT】

A highly sensitive assay of human plasma xanthine oxidoreductase activity using stable isotope-labeled xanthine and LC/TQMS
著者 (5件):
資料名:
巻: 1039  ページ: 51-58  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上昇した血しょうキサンチンオキシドレダクターゼ(X OR)活性と種々の病理との関連性は広く報告されている。しかし,ヒトのX OR活性はマウスなどの動物のそれより低いので,ヒト血しょうX OR活性を正確に測定することは困難であった。[~13C_2,~15N_2]キサンチンおよび液体クロマトグラフィー/トリプル四重極質量分析の組み合わせを利用したX OR活性の高感度分析法を開発した。本研究では,この技術を利用した新しいヒト血しょうX OR活性分析法を確立し,検証した。[~13C_2,~15N_2]尿酸の検量線は,6.67pmol/h/mLプラズマのX OR活性に相当する4nmの定量下限を4000nM(r~2>0.995)の範囲で直線性を示した。内プールされたヒトプラズマX OR活性の変動の分析間係数は6.5%と9.1%であった。20人の健康なボランティアの血しょうX OR活性は32.8から227pmol/h/mL(平均±SD=89.1±55.1,n=20)の範囲であり,これはアラニントランスアミナーゼ(r=0.827),アスパラギン酸トランスアミナーゼ(r=0.487),及び尿酸(r=0.502)と相関した。確立された分析は,X ORの機能と各種疾患におけるその阻害剤の影響を調べるために有用であると期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(臨床) 
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