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J-GLOBAL ID：201702216736898560   整理番号：17A0200581

冠動脈前下行枝結紮により誘導されるラット心筋梗塞におけるラパマイシンの役割に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Role of rapamycin in rat model of myocardial infarction induced by left anterior descending coronary artery

著者 (6件)： Chen Xi (Changsha Central Hospital) ,  Zeng Siyu (Base of Drug Clinical Trial,Second People’s Hospital of Guangdong) ,  Gao Lichen (Changsha Central Hospital) ,  Shi Qunzhi (Changsha Central Hospital) ,  Wen Dandan (Changsha Central Hospital) ,  Liu Fangqun (Changsha Central Hospital)
資料名： Zhongnan Yaoxue  (Zhongnan Yaoxue)
巻： 14  号： 5  ページ： 488-492  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3167A  ISSN： 1672-2981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】左冠状動脈前下行枝(LAD)によって誘発される心筋梗塞モデルにおけるラパマイシンの心筋機能不全代償および心筋エネルギー代謝障害に対する効果を調査する。方法:ラットの冠状動脈前下行枝を結紮し、心筋梗塞モデルを構築した後、ラパマイシンを腹腔内投与した。ウエスタンブロット法により、自食関連タンパク質LC3、P62/62/1の変化、凍結切片-免疫蛍光による心筋自食小体の数量を測定し、これにより肥大心筋細胞中の自噬潮の変化を判定した。超音波心臓検査により、ラパマイシンの活性化自食作用がLAD誘導の心筋梗塞における左室機能への影響を観察した。透過型電子顕微鏡と蛍光顕微鏡を用いて心筋組織のミトコンドリアの構造と心筋組織のATP供給を分析した。【結果】LADによって誘発された心筋梗塞モデルにおいて,LC3-IIの発現は減少し,P-62/1の発現は増加した。LAD群と比較して,シロリムス群において,左室駆出率は有意に減少し,心筋ミトコンドリアの構造とATPエネルギー供給は維持された。【結論】オートファジーはLADによって誘発される心筋梗塞を阻害し,ラパマイシンはLADによって誘発される左室機能障害と心筋ミトコンドリアのエネルギー代謝異常を改善する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ミトコンドリア ,  腹腔内投与 ,  *冠動脈 ,  透過型電子顕微鏡 ,  心エコー法 ,  ウェスタンブロット法 ,  *結紮術 ,  蛍光顕微鏡 ,  *心筋 ,  オートファジー ,  *心筋梗塞 ,  心筋細胞 ,  エーテル ,  大環状化合物 ,  ラクタム ,  ラクトン ,  酵素阻害剤 ,  ヘミアセタール ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 心筋組織 ,  LC3 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： rapamycin ,  myocardial infarction ,  autophagy ,  energy metabolism

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (1件)： ラパマイシン

タイトルに関連する用語 (9件)： 冠動脈 ,  枝 ,  結紮 ,  誘導 ,  ラット ,  心筋梗塞 ,  ラパマイシン ,  役割 ,  研究