文献

J-GLOBAL ID：201702216758166809   整理番号：17A0374724

海水環境における織物E glass/bismaleimide複合材料の剥離成長挙動【Powered by NICT】

Delamination growth behavior of a woven E-glass/bismaleimide composite in seawater environment

著者 (4件)： Zhao Yian (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, 639798, Singapore) ,  Liu Wei (Microsoft, 1 Microsoft Way, Redmond, WA, 98052, USA) ,  Seah Leong Keey (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, 639798, Singapore) ,  Chai Gin Boay (School of Mechanical and Aerospace Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, 639798, Singapore)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 106  ページ： 332-343  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,モードI,モードIIおよび混合モードI/II荷重を受ける織物E glass/Bismaleimide(BMI)複合材料の剥離挙動に及ぼす異なる温度での海水浸漬の影響を調べた。破壊靭性とエージング前後の複合材料の抵抗曲線(R曲線)を特性化した層間剥離試験。破壊靭性は純モードIIの結果を除いて海水曝露と浸漬温度とともに単調に減少することが判明し,それは乾燥試料の結果と比較してほぼ20%まで急増する。しかし,海水吸収とほとんどの試料は,層間剥離成長による抵抗増加を示した。これは主にマトリックスの可塑化と浸漬後の試料のより高い延性に起因した。実験結果は数値モデルのパラメータを決定するために,既存の剥離基準と相関していた。J積分に基づく実験法を用いて剥離挙動を特性化することであった,J積分法の結果は良く確立されたASTM法のそれと比較した。線形弾性破壊力学(LEFM)に制約のない材料のより広い選択を持つとしてJ積分法は非常に魅力的である。さらに,簡単な実験手順を提供し,剥離長さのための視覚測定の曖昧さを回避する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 破壊靱性 ,  延性 ,  *複合材料 ,  キャラクタリゼーション ,  混合モード ,  視覚 ,  層間剥離 ,  J積分 ,  浸漬 ,  曖昧さ ,  可塑化 ,  *海水 ,  米国材料試験協会
準シソーラス用語： 線形弾性破壊力学 ,  数値モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 層間破壊靭性 ,  剥離 ,  J積分 ,  複合材料 ,  環境劣化

分類 (2件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海水 ,  環境 ,  織物 ,  複合材料 ,  成長 ,  挙動