文献

J-GLOBAL ID：201702216814826846   整理番号：17A0447001

ゲームに基づく分散型エネルギーネットワーク参加者間の利益配分解析【Powered by NICT】

Profit allocation analysis among the distributed energy network participants based on Game-theory

著者 (5件)： Wu Qiong (College of Energy and Mechanical Engineering, Shanghai University of Electric Power, 200090 Shanghai, China) ,  Ren Hongbo (College of Energy and Mechanical Engineering, Shanghai University of Electric Power, 200090 Shanghai, China) ,  Gao Weijun (Faculty of Environmental Engineering, The University of Kitakyushu, 808-0135 Kitakyushu, Japan) ,  Ren Jianxing (College of Energy and Mechanical Engineering, Shanghai University of Electric Power, 200090 Shanghai, China) ,  Lao Changshi (Clean Energy Technology Center, Innova Institute of New Energy, 518038 Shenzhen, China)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 118  ページ： 783-794  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 従来の分散型エネルギーシステム内の需給不均衡問題を克服するために,電気と熱交換に基づく分散型エネルギーネットワーク(DEN)を提案した。合理的設計および運転に伴い,DENは,エネルギー交換なしの状態と比較して満足な経済的性能を達成するかもしれない。しかし,全体的な経済的利益の最大値は必ずしも各消費者の満足な経済的性能には至らなかった。,DENにおける消費者の参加を促進するために,付加的な利益のための効果的で公平な割当機構が必要である。本研究では,まず,混合整数線形計画法(MILP)モデルは最適技術選択,エネルギー伝送線路のレイアウトとDENの走行戦略に対処するために提案した。,参加者間の公平な利益配分のための数学モデルは,協調ゲーム理論のコア法に基づいて提示した。例として,日本の東京に位置する三の建物を分析のために選択した。シミュレーション結果によると,全年間コストは,DEN内のエネルギー交換のおかげで14.5%減少した。コア法を用いて決定した公平な利益配分機構。このようにして,ウィンーウィンの解決策は,グループと個人的関心の両方で達成された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走行 ,  消費者 ,  数学モデル ,  熱交換 ,  エネルギー移動 ,  *ゲーム ,  ゲーム理論 ,  伝送線路 ,  *ネットワーク
準シソーラス用語： 協力ゲーム理論 ,  混合整数線形計画法 ,  経済的利益 ,  不均衡 ,  需給 ,  *分散型エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 分散エネルギーネットワーク ,  MILP ,  コア ,  ゲーム理論 ,  利益配分

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゲーム ,  分散型エネルギー ,  参加者 ,  利益 ,  配分 ,  解析