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J-GLOBAL ID：201702216899143326   整理番号：17A0308303

天然ガス輸送パイプラインからの鉄筋コンクリート造建物のリスク標的化安全距離【Powered by NICT】

Risk-targeted safety distance of reinforced concrete buildings from natural-gas transmission pipelines

著者 (2件)： Russo Paola (Department of Chemical Engineering, Materials and Environment, Sapienza University of Rome, via Eudossiana 18, 00184 Rome, Italy) ,  Parisi Fulvio (Department of Structures for Engineering and Architecture, University of Naples Federico II, via Claudio 21, 80125 Naples, Italy)
資料名： Reliability Engineering & System Safety  (Reliability Engineering & System Safety)
巻： 148  ページ： 57-66  発行年： 2016年04月 
JST資料番号： D0980B  ISSN： 0951-8320  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然ガスパイプライン事故は遠く離れた場所にある建物にも主要な損傷をもたらした。,既存及び新設の建物の安全目標値を確保する為に,土地利用計画においても観察されるべき適切な安全距離。本論文では,高圧天然ガスパイプライン爆発に関連する鉄筋コンクリート造建築物の直接構造損傷の年間確率の推定のための提示した定量的リスク評価法。手順をモンテカルロシミュレーションに基づいており,いもち発生と伝搬の物理的特徴だけでなく,鉄筋コンクリート柱に損傷を考慮している。天然ガスジェット放出過程と可燃性雲のサイズは,放出速度モデルを組み込んだスラブ一次元積分モデルによって推定した。爆発効果を多重エネルギー法によって評価した。鉄筋コンクリート柱への損傷は,圧力 インパルス線図を用いて予測した。損傷の条件付き確率は複数の圧力 衝撃レベルと推定され,高脆弱性表面を可能にする異なる性能限界状態で導出した。最後に,爆発リスクを評価し,リスク情報に基づく都市計画のための最小パイプラインに対する建物安全距離の推定を可能にした。ここに提示する確率論的手法は,建物の性能ベースの設計/評価のために使って,新しい天然ガスパイプラインネットワークの経路を定義するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： リスク評価 ,  高圧 ,  *安全性 ,  衝撃 ,  一次元 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  都市計画 ,  確率論 ,  土地利用計画 ,  *天然ガス
準シソーラス用語： 脆弱性 ,  鉄筋コンクリート柱 ,  モンテカルロシミュレーション ,  ガスパイプライン ,  *安全距離 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 天然ガスパイプライン ,  爆発 ,  リスク評価 ,  構造損傷 ,  安全距離

分類 (1件)： 信頼性  (KB04040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ガス輸送 ,  パイプライン ,  鉄筋コンクリート造建物 ,  リスク ,  標的化 ,  安全距離