文献
J-GLOBAL ID:201702216910211596   整理番号:17A0158415

異なるタイプの自己抗体が関節リウマチの骨破壊の程度に与える影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of different types of autoantibodies on bone destruction in rheumatoid arthritis
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 572-578  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:異なるタイプの自己抗体とその他の疫学的因子が関節リウマチ(RHEUMATOID ARTHRITIS,RA)の骨破壊に与える影響を検討し、RAの骨破壊の独立危険因子を発見する。方法:本研究では,RA患者445例をランダムに選択し,疫学的データを収集した。ELISA法により血清中のリウマチ因子(RHEUMATOID FACTOR,RF)、抗環状シトルリンペプチド抗体(ANTI-CYCLIC CITRULLINATED PEPTIDE ANTIBODY、抗CCP抗体)と抗化ΑΑ1抗体(ANTI-CITRULLINATED ALPHA-ENOLASE PEPTIDE1(CEP-1) ANTIBODY、抗CEP-1抗体)の三種類の自己抗体のレベルを測定した。修正版SHARP採点法(SHARP/VAN DER HEIJDE SCORE)を用いて、患者の両手X線正面写真に対して関節画像学的採点を行った。2つの群の間のSHARPスコアの差異を,MANN-WHITNEY U検定によって分析した。共分散分析法を用いて、疾患経過の因子による群間のSHARP採点に対する影響を排除した。単一因子または多変量線形回帰分析を用いて,関節の画像変化の危険因子および独立危険因子を評価した。【結果】単一因子回帰分析は,以下を示した。RA患者の性別(女性,Β=0.100,P=0.035),疾患経過(Β=0.498,P=3.26×10(-29)),RF(Β=0.096,P=1.74),抗CCP抗体(Β=0.202,P=1.42×10(-3))は,RA患者の関節破壊の潜在的危険因子であった。患者の発症年齢は遅い(Β=-0.312,P=1.60×10(-11))と喫煙歴(Β=-0.121,P=0.018)はRA患者の骨の保護因子である可能性がある。更なる多変量回帰分析により、患者の病気経過と抗CCP抗体は骨破壊の独立危険因子である(疾患経過:P=2.24×10~(-15)、抗CCP抗体:P=0.012)。抗CCP抗体がRAの骨破壊に与える影響は主に疾患経過の中期(P=0.014)と末期(P=0.023)に発生した。結論:RA患者の性別(女性)、疾患経過、RF、抗CCP抗体と抗CEP-1抗体はいずれもRAの骨破壊の可能性のある危険因子である。抗シトルリン化抗体はRAの骨破壊に対する作用は主に疾患経過の中後期に発生する。RA患者の発病年齢が早くなるほど、その骨破壊程度も重くなる。疾患経過と抗CCP抗体はRAの骨破壊の独立危険因子である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の臨床への応用  ,  運動器系疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る