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J-GLOBAL ID:201702216966836610   整理番号:17A0754580

褐藻類Cystoseira baccataを用いた金ナノ粒子のグリーン合成:結腸癌細胞におけるその活性【Powered by NICT】

Green synthesis of gold nanoparticles using brown algae Cystoseira baccata: Its activity in colon cancer cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 153  ページ: 190-198  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,環境に優しい,迅速,ワンポット合成経路を介して金ナノ粒子(Au@CB)を得るための大型褐藻類Cystoseira baccata(CB)抽出物の使用を扱った最初のものである。平均直径8.4±2.2nmの球状,安定,多結晶ナノ粒子の形成を紫外可視分光法,TEM,HRTEM,STEM及びゼータ電位測定により実証した。粒子が埋め込まれた,分離,凝集と合体を回避する抽出物は保護剤として作用するように見える。EELSとEDS分析は抽出物およびナノ粒子の元素組成を確認した。さらに,CBとAu@CB中に存在する生体分子の官能基をFTIRでキャラクタリゼーションした。CB抽出物とAu@CBの効果は結腸癌細胞株HT-29およびCaco-2と同様に,正常な一次新生児皮膚線維芽細胞株PCS-201 010にin vitroで調べた。結果は,Caco-2のそれよりもHT-29に対してより強い細胞毒性効果を示す興味深いことに,PCS-201 010に対する毒性の欠如が得られた。最後に,アポトーシス活性を決定した;Au@CBはCRC in vitroモデルにおける外因性およびミトコンドリア経路によるアポトーシス活性化を誘導することができた。これらの有望な結果は,Au@CBは結腸直腸癌の治療のための大きな可能性を有していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  コロイド化学一般 

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