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J-GLOBAL ID:201702217040736550   整理番号:17A0159785

ジャスモン酸による枝の誘引作用と枝の揮発性成分の分析【JST・京大機械翻訳】

Attractiveness of jasmonic acid-treated Morus alba branches to Aprostocetus prolixus(Hymenoptera: Eulophidae) and analysis of their volatile compounds
著者 (7件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 997-1003  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1455A  ISSN: 0454-6296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】本研究の目的は,ジャスモン PROLIXUSの枝の揮発性に及ぼすジャスモン酸の影響を研究することであり,桑枝揮発物の動的変化規則性を研究することであった。これらの結果は,ジャスモン酸によって誘発される枝の間接的抗虫作用の機構を明らかにするための理論的基礎を提供する[方法]本研究では、嗅覚測定器を用いて、異なる濃度のジャスモン酸処理24、48と72時間後の枝の に対する誘引作用を研究した。ジャスモン酸(1000ΜMOL/L)によって処理した枝の揮発性成分を,ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC/MS)によって分析した。[結果]10ΜMOL/Lのジャスモン酸処理後の異なる時間内に、枝は に対して明らかな誘引作用を示さなかった。ジャスモン酸濃度が100ΜMOL/Lのとき,枝は48時間の処理後に に対して有意な誘引活性を示した。しかし,1000ΜMOL/Lのジャスモン酸で24時間と48時間処理した後,枝の誘引活性は対照より有意に高く(24時間,P<0.05;48時間,P<0.01),72時間後に枝の誘引作用は消失した。スピアマン順位相関分析は,ジャスモン酸の濃度が枝の誘引率と有意に正の相関があることを示した(Ρ=0.791,P=0.006)。ジャスモン酸(1000ΜMOL/L)は,アルコール,エステル,テルペノイド,芳香族化合物,および窒素化合物を含み,テルペノイドの種類は最も多かった(13種)。処理時間の変化とともに,枝の揮発分と成分の比率も変化した。24時間処理した後、枝は18種類の成分を放出し、対照より多11種類の成分を放出し、その総放出速度も明らかに向上し、対照の8.2倍であった。48時間後に枝は22種類の成分を放出し、対照より15種類の成分を放出し、その総放出速度は更に向上し、対照の44.6倍であった。72時間後、枝は13種類の成分を放出し、対照の6種類の成分より、総放出速度は大幅に低下し、対照の3.9倍であったが、対照とは有意差がなかった。【結語】ジャスモン酸の濃度が増加すると,枝の誘引活性は徐々に増加した。ジャスモン酸は桑枝揮発物の大量放出および新しいの産生を誘導した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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果実とその加工品  ,  植物ホルモン 
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