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J-GLOBAL ID：201702217054770424   整理番号：17A0703536

非水イオン液体マイクロエマルションの誘電緩和:分極,微細構造,および相転移【Powered by NICT】

Dielectric relaxation of nonaqueous ionic liquid microemulsions: polarization, microstructure, and phase transition

著者 (4件)： Zhang Cancan (College of Chemistry, Beijing Normal University, Beijing 100875, China. [e-mail]) ,  Zhen Zhen ,  Ma Liyan ,  Zhao Kongshuang
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 23  ページ： 13733-13741  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二非水イオン液体(IL)マイクロエマルション(toluene/TX 100/[bmim][PF_6]及び[bmim][BF_4]/TX 100/ベンゼン)は,広い周波数範囲(40Hzから110MHz)をカバーする誘電分光法により調べた。特異な緩和は,無線周波数(RF)範囲で観察された。IL含量に及ぼす緩和パラメータの依存性を解析する方法論的ににより,マイクロエマルションの微細構造を同定した。界面分極理論とEinstein方程式に基づいて,TX-100PEO鎖に沿ったILアニオンの変動に起因する緩和の機構は,IL濃度にマイクロエマルションの直流電気伝導度の依存性に基づいて,さらに,確認されたが,非水系ILマイクロエマルション中のILの親水性は電気伝導機構において重要な役割を果たしている可能性があると結論した:この解析結果は動的パーコレーション過程は,ILは疎水性toluene/TX 100/[bmim][PF_6]系で起こることを示唆し,一方,静的パーコレーションはbenzene/TX 100で起こる/[bmim][BF_4]ILは親水性である。緩和時間の中の他人はILとTX-100の間の可能なカップリング効果であることの証拠を提供する。,緩和時間,パーコレーション型,イオン移動速度と異なるミクロゾーンのサイズのような格差の全てが二種類のILの異なる疎水性に由来する可能性があるというヒント。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電気伝導 ,  *緩和現象 ,  *分極 ,  周波数 ,  *イオン液体 ,  パーコレーション ,  *微細構造 ,  イオン輸送 ,  *マイクロエマルション ,  疎水性 ,  *相転移 ,  親水性 ,  *誘電緩和 ,  緩和時間
準シソーラス用語： 誘電分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  融解塩  (CB05050R)

タイトルに関連する用語 (6件)： イオン液体 ,  マイクロエマルション ,  誘電緩和 ,  分極 ,  微細構造 ,  相転移