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J-GLOBAL ID:201702217106673707   整理番号:17A0364180

修正大気下で貯蔵した新鮮サケ(Salmo salar)の腐敗を監視するためのFourier変換赤外分光法(FTIR)に適用したケモメトリックスアプローチ【Powered by NICT】

A chemometrics approach applied to Fourier transform infrared spectroscopy (FTIR) for monitoring the spoilage of fresh salmon (Salmo salar) stored under modified atmospheres
著者 (4件):
資料名:
巻: 241  ページ: 331-339  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,三包装条件:空気包装(AP)およびレモンジュース(MAPL)とレモンジュース(MAP)なしで50%N_2/40%CO_2/10%O_2の混合物によって構成される二種類の修飾雰囲気下で3 8および30°Cで貯蔵したサケ切身(Salmo salar)の細菌負荷を検出し予測するためにFourier変換赤外分光法(FTIR)の可能性を調べることであった。新鮮サケ試料は全生菌数(TVC),特異的腐敗生物(SSO)数,pH,FTIRと官能評価鮮度について検討した。主成分分析(PCA)は,腐敗過程と潜在的に相関波数の同定を可能にした。赤外スペクトルデータの線形判別分析(LDA)は感覚データを支持し,試料鮮度を正確に同定するために行った。包装雰囲気の影響は微生物計数によって評価し,LDAを用いて,測定した赤外スペクトルから試料包装を決定することであった。改質雰囲気は生鮮サケ類の細菌負荷を有意に減少させることができることを確認した。MAPと組み合わせたレモンジュースはBrochothrix thermosphacta,Photobacterium phosphoreum,低温菌とH_2S生産者の成長におけるより顕著な遅延を示した。部分最小二乗回帰(PLS R)はTVC及び低温菌,乳酸菌,かび及び酵母,Brochothrix thermosphacta,腸内細菌科,Pseudomonas spp.及びH_2S生産者数赤外スペクトルデータからの推定を可能にした。TVCに対して,予測(RMSEP)値の二乗平均平方根誤差は,試料の外部セットの0.78logcfug~( 1)であった。結果によれば,FTIRは異なる温度と包装雰囲気下で貯蔵したサケ切身のリアルタイム鮮度評価のための信頼性があり,正確で迅速な方法として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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微生物検査法  ,  食品の汚染  ,  生肉の品質と処理 

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